なくした自分は台所にあった…大平一枝さん「東京の台所」をただりえこさんがコミカライズ「食べて笑って時々泣いて 東京の台所」が連載スタート
ヒーローズが運営するマンガ配信サイト「コミプレ-Comiplex-」にて、新連載『食べて笑って時々泣いて 東京の台所』(原作:大平一枝さん、作画:ただりえこさん)が公開されました。
年代も性別も境遇もさまざまな人々の〈台所オムニバスストーリー〉
【あらすじ】
「なくした自分は台所にあった…」
東京で暮らすその人、その家族の、台所から見えてくる喪失と再生の物語。
失ったものがない人なんていない。どんなに幸せに見える人でも…。台所を通して住み手の半生をリアルに描く――。
同名の人気連載(取材・文:大平一枝さん/朝日新聞デジタル「&w」)と書籍『それでも食べて生きてゆく 東京の台所』(毎日新聞出版)をもとに紡ぐ、年代も性別も境遇もさまざまな人々の“台所オムニバスストーリー”。
★掲載URL:https://viewer.heros-web.com/episode/2550912964708403725
なお、コミプレでは、2022年にも「東京の台所」シリーズを信吉さんの作画で連載(https://viewer.heros-web.com/episode/3269754496899304960)しており、コミック版『東京の台所』も刊行されています。
著者プロフィール
■原作:大平一枝(おおだいら・かずえ)さん
作家・エッセイスト。長野県出身。編集プロダクションを経て、1995年に独立。市井の生活者を独自の目線で描くルポルタージュ、失くしたくないもの・コト・価値観をテーマにしたエッセイ多数。
著書に『ジャンク・スタイル』(平凡社)、『紙さまの話』(誠文堂新光社)、『人生フルーツサンド』(大和書房)、『新米母は各駅停車でだんだん本物の母になっていく』(大和書房)、『注文に時間がかかるカフェ たとえば「あ行」が苦手な君に』(ポプラ社)など。
連載「東京の台所」シリーズは、書き下ろしを加えた『東京の台所』『男と女の台所』(平凡社)、『それでも食べて生きてゆく 東京の台所』(毎日新聞出版)の3冊が書籍化されている。
■作画:ただりえこさん
香川県出身。 2000年漫画家デビュー。現在、主にグルメ漫画を執筆中
東京の台所 (毎日文庫) 大平 一枝 (著) 〈台所〉ブーム、原点の書が待望の文庫化! 50人の暮らしの現場をあざやかに描くルポルタージュ! 「不思議と、どんなに疲れていても、家に帰ったら料理をしたくなるんです。そのときは絶対煮込み料理ね」。 |
男と女の台所 大平一枝 (著) 「朝日新聞デジタル」大人気連載の書籍化第2弾。 ・同卓異食は終わりの始まり |
それでも食べて生きてゆく 東京の台所 大平 一枝 (著) 何も失っていない人などいない。台所から人生の愛おしさを描く感動ノンフィクション! 「こんなに悲しくても料理だけはやると落ち着くんだよね。作ったら食べなきゃだし、ちゃんとお腹がすく」 |
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