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青山美智子さん『赤と青とエスキース』文庫化&新刊『人魚が逃げた』発売記念!サイン本プレゼントキャンペーンを開催

PHP研究所は、4年連続で本屋大賞にノミネートされている人気作家・青山美智子さんの書き下ろし連作短編小説『人魚が逃げた』を2024年11月に刊行します。これに先立ち、2022年本屋大賞第2位となった『赤と青とエスキース』を文庫化し、2024年9月10日に発売しました。

両作品の刊行を記念して、単行本と文庫の新刊が連動する読者プレゼントキャンペーンを実施します。

 

文庫『赤と青とエスキース』は初版13万部

『赤と青とエスキース』は、2022年本屋大賞で第2位となった作品です。「唯一無二のふたり」をテーマに、1枚の絵画(エスキース)をめぐる5つの「愛」の物語を丁寧に紡いだ連作短編集は、装丁やストーリーに散りばめられた<仕掛け>も注目を集め、10万部を突破するベストセラーとなりました。

 
「2度読まずにいられない」や、「ゆっくり向き合いたくなる作品です」などといった声が寄せられるなど、多くのファンの心をつかんだ話題作が、文庫化によって、より手ごろなサイズと価格で楽しめます。青山ファンや書店員からの期待度の高さは予約数や注文数にも顕著で、初版部数は13万部に決定しました。

 

『赤と青とエスキース』文庫化&『人魚が逃げた』発売記念キャンペーン!

単行本『人魚が逃げた』とPHP文芸文庫『赤と青とエスキース』の発売に合わせ、両作品が連動した読者プレゼントキャンペーンが開催中です。

 
■応募期間:2024年12月10日(火)23:59まで

■賞品:『人魚が逃げた』著者サイン本を5名に

■応募方法:文庫『赤と青とエスキース』に挟み込まれたチラシ、またはキャンペーンHPに掲載のクロスワードを解き、専用フォームから応募。

★キャンペーン詳細:https://www.php.co.jp/news/2024/09/aoyamapricam.php

 

著者プロフィール

著者近影 撮影:土佐麻里子

著者近影 撮影:土佐麻里子

 

青山美智子(あおやま・みちこ)さんは、作家。大学卒業後、シドニーの日系新聞社で記者として勤務。 2年間のオーストラリア生活ののち帰国、上京。 出版社で雑誌編集者を経て執筆活動に入る。

デビュー作『木曜日にはココアを』で第1回宮崎本大賞を受賞。『猫のお告げは樹の下で』で第13回天竜文学賞を受賞。
『お探し物は図書室まで』が2021年本屋大賞2位、『赤と青とエスキース』が2022年本屋大賞2位、『月の立つ林で』が2023年本屋大賞5位、『リカバリー・カバヒコ』が2024年本屋大賞7位に選ばれた。

 

赤と青とエスキース (PHP文芸文庫)
青山 美智子 (著)

2022年本屋大賞第2位!
二度読み必至の感動作、待望の文庫化。

◇STORY
メルボルンに留学中の女子大生・レイは、現地に住む日系人・ブーと恋に落ちる。彼らは「期間限定の恋人」として付き合い始めるが……(「金魚とカワセミ」)。額縁工房に勤める空知は、仕事を淡々とこなす毎日に迷いを感じていた。そんな時、「エスキース」というタイトルの絵に出会い……(「東京タワーとアーツセンター」)。

一枚の絵画をめぐる、五つの愛の物語。彼らの想いが繋がる時、奇跡のような真実が現れる――。
著者新境地の傑作連作短編。

人魚が逃げた
青山 美智子 (著)

本屋大賞4年連続ノミネート!
今最注目の著者が踏み出す、新たなる一歩とは――。
幸福度最高値の傑作小説!

<STORY>
ある3月の週末、SNS上で「人魚が逃げた」という言葉がトレンド入りした。どうやら「王子」と名乗る謎の青年が銀座の街をさまよい歩き、「僕の人魚が、いなくなってしまって……逃げたんだ。この場所に」と語っているらしい。彼の不可解な言動に、人々はだんだん興味を持ち始め――。
そしてその「人魚騒動」の裏では、5人の男女が「人生の節目」を迎えていた。12歳年上の女性と交際中の元タレントの会社員、娘と買い物中の主婦、絵の蒐集にのめり込みすぎるあまり妻に離婚されたコレクター、文学賞の選考結果を待つ作家、高級クラブでママとして働くホステス。

銀座を訪れた5人を待ち受ける意外な運命とは。
そして「王子」は人魚と再会できるのか。
そもそも人魚はいるのか、いないのか……。

 
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