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謎解きは清少納言におまかせ! 有馬美季子さん『清少納言なぞとき草紙』が刊行

「はないちもんめ」「お葉の医心帖」シリーズなどで知られる有馬美季子さんによる書き下ろし平安ミステリ『清少納言なぞとき草紙』(カバーイラスト:槇えびしさん)が徳間文庫より刊行されました。

 

謎解きは清少納言におまかせ!「お葉の医心帖」の著者が贈る渾身の平安ミステリ

 
【あらすじ】

宮中にいたころから「勘働き」に定評のあった清少納言。今は宮仕えを辞し、東山月輪の小さな邸で暮らしている。ある日、陰陽師の安倍吉平が訪ねてきた。怪事件の謎を解くために知恵を貸してほしいという。

青い目の生首の正体、女房が遺した真似歌の真意……。調べを進めるうちに、話題の「源氏物語」と事件が呼応していることが判明する。名探偵、清少納言が難題に挑む平安ミステリー!

 

著者プロフィール

有馬美季子 (ありま・みきこ)さんは、2016年『縄のれん福寿』(祥伝社文庫)で時代小説デビュー。2021年「はないちもんめ」シリーズ(祥伝社文庫)と「はたご雪月花」シリーズ(光文社文庫)で第10回日本歴史時代作家協会賞文庫シリーズ賞を受賞。

ほかの著書に「お葉の医心帖」シリーズ(角川文庫)など多数。

 

 


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