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詩人・内田麟太郎さんが近未来の戦争を描く『ひとのなみだ』が刊行

詩人・内田麟太郎さんが近未来の戦争を描く『ひとのなみだ』(画:nakabanさん)が童心社より刊行されました。

 

非戦と平和の願いを込めて同世代のあなたにおくる近未来の戦争を描いた物語

 
【あらすじ】

だいとうりょうが さけぶ
せんそうが はじまる
でも ぼくは いかない
いくのは ロボットのへいたい

ロボットの兵隊が戦争に行く世界で、ぼくたちは安心して暮らしているはずだった。
非戦と平和への願いを込めて、詩人・内田麟太郎さんが描く近未来とは──。

 

著者プロフィール

 
■内田麟太郎(うちだ・りんたろう)さん

1941年生まれ、福岡県大牟田市出身。詩人、絵詞作家。

主な絵本に『さかさまライオン』[絵本にっぽん賞]、『がたごとがたごと』[日本絵本賞](ともに童心社)、「おれたち、ともだち!」シリーズ(偕成社)、『ようちえんがばけますよ』(くもん出版)、『うし』『ひばりに』(ともにアリス館)、紙芝居に『おひるねですよ』[高橋五山賞奨励賞](童心社)などがある。

 
■nakaban(なかばん)さん

1974年生まれ、広島県出身。画家。絵画、文章、映像作品などを発表している。新潮社の「とんぼの本」シリーズのマークなど、ロゴデザインを手がける。

主な絵本に『ダーラナのひ』(偕成社)、『トラタのりんご』(岩波書店)、『水はうたいます』(理論社)、『みなとまちから』『とおいまちのこと』(佼成出版社)、『ネズネズのおえかき』(文溪堂)などがある。

 

ひとのなみだ
内田麟太郎 (著), nakaban (イラスト)

 


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