謎解きイベント「楳図かずお こわい本 ―吉祥寺の謎―」が開催
謎解き周遊イベントを企画制作するBOUKEN WORKSは、2024年8月15日(木)から吉祥寺周遊謎解き「楳図かずお こわい本-吉祥寺の謎-」を開催スタートさせます。
本企画は吉祥寺の街をめぐり、仕掛けられた謎を解く“大人が愉しむ謎解きイベント”です。楳図かずおさんの本格ホラーシリーズ『こわい本』の世界をベースに、漫画で展開される物語と吉祥寺の街を歩きながらの謎解きを楽しめます。
吉祥寺で大人が愉しむ謎解きイベント「楳図かずお こわい本 ―吉祥寺の謎―」が開催スタート!
それは、ある日漫画家・楳図かずおのもとに届いた一通の手紙からはじまった。
“吉祥寺の街で起こる怪異について調べて欲しい”
楳図かずおの妹・魔子(まこ)は震えた文字で書かれたこの手紙に興味を持ち、実際に吉祥寺まで調べに行くことにしたのだが……。
そこで待ち受けているものは、予想だにしないおそろしい出来事だった……。
★イベント特設サイト:https://bouken-works.co.jp/event/umezz-kichijoji
<イベント概要>
■開催期間:2024年8月15日(木)~
※開始日より3年間を実施予定
■開催場所:東京都武蔵野市
■探索可能時間:10:00~17:00
※一部17時以降に入れない場所があります。
■想定所要時間:170分~
※所要時間はあくまで平均的なものであり、目安の時間を記載しています。
※所要時間には個人差があります。
【遊び方】
(1) 謎解きキットの購入:指定の販売所にて謎解きキットを購入しましょう。
(2) LINE公式アカウントを友だち追加:イベントの公式LINEアカウントを友だち追加したら、ゲームスタート!
(3) 謎を解きながら吉祥寺の街を探索:漫画になっている物語を読み進めながら謎を解き、吉祥寺の街を探索しましょう。
(4) 最後の答えを報告:追加したLINEアカウントにて最後の謎の答えを報告しましょう。正誤判定によって変わるエンディングストーリーを手に入れたら、ゲームクリアです!
【謎解きキット販売情報】
◎販売価格:3,000円(税込) ※おひとり1部ずつキットをご購入ください。
◎販売期間:2024年8?15日(木)から3年間を予定
〔謎解きキット販売場所〕
◎ジュンク堂書店 吉祥寺店
https://honto.jp/store/detail_1570063_14HB320.html
東京都武蔵野市吉祥寺本町1-11-5 コピス吉祥寺B館6階~7階
JR吉祥寺駅 中央改札口から徒歩5分
キット販売時間(営業時間)10:00~21:00
定休日:元旦を除き、年中無休
◎BOOKSルーエ
https://www.books-ruhe.co.jp/main/kaisya/ruhe.htm
東京都武蔵野市吉祥寺本町1-14-3
JR吉祥寺駅 中央改札口から徒歩3分
キット販売時間(営業時間) 9:30~21:30
定休日:元旦を除き、年中無休
◎THE NAZO STAND
https://the-nazo-stand.com
東京都武蔵野市吉祥寺本町1丁目20-16-1F
JR吉祥寺駅 中央改札口から徒歩4分
キット販売時間(営業時間) 10:00~19:00
定休日:平日・年末年始(12/28~1/5)
※2024年8月17日よりオープン。
※営業時間が変更になる場合がありますので、必ずTHE NAZO STANDサイト内にある公式Xから情報を得てください。
◎一般社団法人 武蔵野市観光機構
https://musashino-kanko.com/outline/officeinfo/
東京都武蔵野市吉祥寺本町1-10-7 武蔵野商工会館1階受付
JR吉祥寺駅 中央改札口から徒歩5分
キット販売時間(受付時間) 9:30~17:30
休館日: 12月29日~1月3日
※状況により、事前予告なく受付/営業時間/特典内容の変更をする場合があります。
※各販売所の受付/営業時間については、お出かけ前に各販売所の公式サイトにてご確認ください。
※販売所により、一時的に謎解きキットが品切れになる場合があります。あらかじめご了承ください。
※営利目的の転売は禁止となっています。
★イベント特設サイト:https://bouken-works.co.jp/event/umezz-kichijoji
楳図かずおさん プロフィール
漫画家・芸術家。1936年生まれ、和歌山県高野山出身。奈良県で育つ。
小学校4年生で漫画を描き始め、高校3年生の時『別世界』『森の兄妹』をトモブック社から単行本で出版し、デビュー。
『へび少女』『猫目小僧』などのヒット作により“ホラーまんがの神様”と呼ばれる。『漂流教室』で小学館漫画賞そ受賞。
一方、『まことちゃん』でギャグの才能も発揮。作中のギャグ“グワシ”は社会現象となった。
このほか、『おろち』『洗礼』『わたしは真悟』『神の左手悪魔の右手』『14歳』など、数多くのヒット作を生み出す。
その他、タレント、歌手、映画監督など多数の肩書きを持ち、様々なジャンルで活躍中。
2018年『わたしは真悟』で仏・アングレーム国際漫画祭「遺産賞」、同年度、文化庁長官表彰を受賞。
2022年、27年ぶりの新作『ZOKU-SHINGO』を発表。
2023年「手塚治虫文化賞」特別賞を受賞。
「こわい本」とは
「こわい本」は、楳図かずおさんの初期の短篇恐怖漫画や入手不可能になっていたシリーズを角川ホラー文庫として再編集・新装版・巻末おまけ企画付きで刊行したものです。
同シリーズでは、
◎本格ホラーの”神髄”を語る!楳図かずおさん取り下ろしインタビュー、談話を全巻に収録
◎詳細な解題や生い立ちの恐怖譚を語った秘蔵インタビュー
◎草間彌生さんとの対談(『こわい本3』『こわい本4』の巻末企画に収録)
◎ヒグチユウコさんによる談話&描きおろしイラスト(『こわい本4』の巻末企画に収録)
…など、様々な巻末企画が展開されています。
謎解きカフェスタンド「THE NAZO STAND」について
「THE NAZO STAND」は、吉祥寺の路地裏にひっそりと佇む、とても小さな謎解きカフェスタンド。吉祥寺の街歩きを楽しくする謎解きとオリジナルブレンドのコーヒーをご用意して皆さんをお待ちしています。
※コーヒーが苦手な方向けに他のドリンクのご用意もあります。
★ナゾスタンド:https://the-nazo-stand.com
こわい本1 蛇 (角川ホラー文庫) 楳図 かずお (著) 幻の本格ホラーシリーズ『こわい本』。新装版で全10巻刊行スタート! 幸せに暮らしていた沼田家の姉妹を、突然の悲劇が襲った。姉が、手足が動かなくなる原因不明の病に倒れたのだ。献身的に看病する妹だったが、姉の奇怪な行動に不審を抱き、姉の正体は蛇で、自分を殺そうとしているのではと怯えはじめる――違和感がぬるりと忍び寄る「うろこの顔」ほか、映画化された「蛇娘と白髪魔」や「口が耳までさける時」の、蛇の恐怖譚3篇を収録。語り下ろし著者インタビューなど豪華巻末企画も必読! |
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