【第71回菊池寛賞】東野圭吾さんらが受賞
日本文学振興会は10月11日、第71回菊池寛賞の受賞者および受賞団体を発表しました。
第71回菊池寛賞が決定!
第71回菊池寛賞選考顧問会が開催され、東野圭吾さんらが選出されました。
東野圭吾さんは、「デビュー以来40年近くに亘り、ミステリー小説の世界を牽引。普遍的な世界観に裏打ちされた作品群は幅広い支持を集め、本年国内累計1億部突破。映像化、翻訳を通じて国内のみならず世界をも夢中にさせている」ことを評価され、受賞となりました。
他にも、歌舞伎俳優の片岡仁左衛門さん、声優の野沢雅子さん、東京新聞記者の小沢慧一さん、2023ワールド・ベースボール・クラシックで「侍ジャパン」監督として日本を優勝に導いた栗山英樹さんが受賞しています。
受賞理由など詳細は、http://www.bunshun.co.jp/shinkoukai/award/kikuchi/index.html をご覧ください。
菊池寛賞について
菊池寛賞は、文藝春秋の創業者でもある菊池寛(明治21年~昭和23年)が日本文化の各方面に遺した功績を記念するための賞です。日本文学振興会が主催。
同賞は、文学、映画・演劇、新聞、放送、出版、その他文化活動一般において最も清新かつ創造的な業績をあげた人もしくは団体に贈られます。対象期間は、前年9月から当年8月までの1年間。
受賞者には、正賞として置時計が、副賞として100万円が贈られます。
現在の選考顧問は、阿川佐和子さん、池上彰さん、保阪正康さん、養老孟司さん。
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