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『松浦寿輝全詩集』刊行記念!松浦寿輝さん×尾崎真理子さんトークイベントを開催

『松浦寿輝全詩集』(中央公論新社)の刊行を記念して、著者の松浦寿輝さんと文芸評論家の尾崎真理子さんによるトークイベント「『松浦寿輝全詩集』あるいは〈書物の時代〉の墓碑」が代官山蔦屋店にて4月3日(水)にオンライン&リアル開催されます。

 

〈代官山文学ナイト:松浦寿輝先生トークショー「『松浦寿輝全詩集』あるいは〈書物の時代〉の墓碑」〉開催概要

『松浦寿輝全詩集』は、1982年刊行の『ウサギのダンス』から2023年に完成した『人外詩篇』まで、既刊詩集7冊に未刊行詩集2冊を加えた決定版です。

今回のイベントでは、松浦寿輝さんのトークのお相手として、文芸評論家の尾崎真理子さんと、本書の編集を手掛けた中央公論新社の郡司典夫さんも登壇します。

 
■開催日時:2024年4月3日(水)19:00~20:30

■会場:代官山蔦屋書店3号館2階イベントスペース + オンライン(Zoom)

★詳細&申込み:https://store.tsite.jp/daikanyama/event/humanities/39064-1707550229.html

 

登壇者プロフィール

 
■松浦寿輝(まつうら・ひさき)さん

1954年生まれ、東京都出身。詩人、小説家、批評家、東京大学名誉教授。

1988年『冬の本』で高見順賞、1995年『エッフェル塔試論』で吉田秀和賞、1996年『折口信夫論』で三島由紀夫賞、2000年『知の庭園―19世紀パリの空間装置』で芸術選奨文部大臣賞、同年「花腐し」で芥川賞、2005年『あやめ 鰈 ひかがみ』で木山捷平文学賞、同年『半島』で読売文学賞、2009年『吃水都市』で萩原朔太郎賞、2014年『afterward』で鮎川信夫賞、2015年『明治の表象空間』で毎日芸術賞特別賞、2017年『名誉と恍惚』で谷崎潤一郎賞、Bunkamuraドゥマゴ文学賞、2019年に日本芸術院賞『川の光』で酒飲み書店員大賞、2022年『無月の譜』で将棋ペンクラブ大賞を受賞。

 
■尾崎真理子(おざき・まりこ)さん

1959年生まれ、宮崎県出身。1990年初頭から読売新聞記者として、大江健三郎さんへのインタビューや評論執筆を続ける。『大江健三郎 作家自身を語る』(2007年)の聞き手、構成を務めた。

著書に『現代日本の小説』、『ひみつの王国 評伝石井桃子』(芸術選奨文部科学大臣賞、新田次郎文学賞)、『詩人なんて呼ばれて』(谷川俊太郎さんとの共著)、『大江健三郎全小説全解説』、『大江健三郎の「義」』(『大江健三郎の「義」』で読売文学賞)など。

 
■郡司典夫(ぐんじ・のりお)さん

1964年生まれ、栃木県出身。中央公論新社の編集者。

 

松浦寿輝全詩集
松浦 寿輝 (著)

収録詩集

Ⅰ ウサギのダンス 1982
Ⅱ 冬の本 1987
Ⅲ 女中 1991
Ⅳ 鳥の計画 1993
Ⅴ 吃水都市 2008
Ⅵ afterward 2013
Ⅶ 秘苑にて 2018
Ⅷ espacements 2023
Ⅸ 人外詩篇 2023

 
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