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青木さやかさんが91歳のシスターに教わった〈人生後半を機嫌よく生きるヒント〉『話せば、うまくいく。』が刊行

聖心会シスター 鈴木秀子さん・青木さやかさん共著『話せば、うまくいく。 50代からの人生を機嫌よく生きるヒント』が時事通信出版局より刊行されました。

 

50歳を迎えた青木さやかさんが、91歳のシスターに教わった 人生後半を機嫌よく生きるヒントとは?

「どこ見てんのよ!」のネタで、20代の頃にブレイクしたお笑いタレントの青木さやかさん。実母との確執を綴った『母』(中央公論新社)などが好評となり、エッセイストとしても活躍しています。

 
離婚、病気、子育て、人間関係、仕事の悩み。様々な問題に向き合ってきた青木さん。そんな青木さんが、人生後半の生き方のヒントを求め、91歳のシスター・鈴木秀子さんを訪ねました。

50年以上にわたりたくさんの悩みを聞き、現在も精力的に講演・執筆活動を続けている鈴木シスターは、青木さんが提示する不安やイライラをじっくりと聞き出し、穏やかな口調で明快にヒントを出していきます。

特に大切であると説いているのが、話すこと。なぜ、話すことが大切なのか、どう話せばいいのか――。お二人と一緒に考えたくなる一冊です。

 

本書の構成

はじめに ― (青木さやか)

CHAPTER1 話せば、人生うまくいく
・五十歳は自分を見つめ直す良いチャンス。
・話すことで自分の心の中に光を当てる。
・自分の感情を?まえる訓練をする。
・自分を責めない、否定しない。
・辛い出来事の中にあるメリットを考えてみる。
・人の悩みを吸い込まない。
・物事には必ず両面があることを心に留めておく。

CHAPTER2 ネガティブな感情と向き合うコツ
・感謝の瞑想をする。
・孤独を感じたときは感謝する。
・嫉妬する自分も「いいな」と思う。
・「あの人が嫌い」と思ったときは、自分を知るチャンス。
・評価は「あればいい」くらいのもの。自分から追い求めない。
・無理しそうなときは、話して思い込みをチェックする。
・自立した人間になることで、人と深く付き合える。
・自己肯定感は、自分で高められる。
・事実が先。気持ちはあと。伝え方で親子関係は変えられる。
・価値観が合わない人とは縁を切るのではなく「距離を置く」。
・誹謗中傷から心を守るコツは「なるべくポジティブ」。
・相手の全てを知っていなくても友達は友達。
・傍にいるだけでも相手を大切にすることができる。
・亡くなってからも心の中での?がりを大切にする。
・機嫌よくいるというのは、心穏やかであるということ。
・ポジティブな感情を?まえて、機嫌のよい人になる。

CHAPTER3 自分と仲良く生きるには
・自分で自分の親になり、自分を認め大切にする。
・自分で自分を認めることで力を発揮できる。
・お金の不安は具体的に。
・成功よりも成長することを大切にする。

CHAPTER4 視点を変えれば人生は変わる
・「気づきは癒やし」。感情を押さえ込まない。
・辛いことはノートに書いてやり過ごす。
・成長のコツは「視点を変える」と「自分を責めない」。
・短所を短所と決めつけない。
・若い頃の辛いできごとも、自分の糧になる。

おわりに ― 読者の皆さんへ(鈴木秀子)

 

著者プロフィール

(左から)聖心会シスター 鈴木秀子さん・青木さやかさん

(左から)聖心会シスター 鈴木秀子さん・青木さやかさん

 
■鈴木秀子(すずき・ひでこ)さん

1932年生まれ。聖心会シスター、文学博士。東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。フランス、イタリアに留学。ハワイ大学、スタンフォード大学で教鞭をとる。聖心女子大学文学部教授(日本近代文学)を経て、国際コミュニオン学会名誉会長。長年にわたり、執筆・講演活動を行い、多くの相談を受けてきた。聖心女子大学キリスト教文化研究所研究員・聖心会会員。

『9つの性格 エニアグラムで見つかる 「本当の自分」と最良の人間関係』、『人はいつか死ぬのだから』(共にPHP研究所)、『機嫌よくいれば、だいたいのことはうまくいく。』(かんき出版)など多数の著書がある。

 
■青木さやか(あおき・さやか)さん

1973年生まれ。タレント、俳優、エッセイスト。名古屋学院大学外国語学部卒業。名古屋でフリーアナウンサーとして活動後、上京しタレント・お笑い芸人になる。「どこ見てんのよ!」のネタがブレイクし、バラエティ番組で活躍。2007年に結婚、2012年に離婚。2017年と2019年に肺腺ガン手術を受けた。

実母との確執と自身の半生を綴った 『母』(中央公論新社)、『厄介なオンナ』(大和書房)、『母が嫌いだったわたしが母になった』(KADOKAWA)、『50歳。はじまりの音しか聞こえない』(世界文化社)などの著書がある。

 

話せば、うまくいく。: 50代からの人生を機嫌よく生きるヒント
鈴木秀子 (著), 青木さやか (著)

50歳を迎えた青木さやかが、91歳のシスターに教わった、 人生後半を機嫌よく生きるヒント。

* * *
友達に話す。
自分に話す。
神様に話す。‥
「話す」ことの大切さとは――
ネガティブな感情と向き合うコツは――

 


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