デビュー小説『トラペジウム』がアニメ映画化！高山一実さん新作絵本『がっぴちゃん』刊行記念お渡し会を開催

2024年1月15日 6:19 AM イベント

(c)kazumi takayama,milk,2024

乃木坂46を卒業後、ソロタレントとして活躍する高山一実さんが手掛ける新作絵本『がっぴちゃん』がKADOKAWAより2月21日（水）に刊行されます。

アニメ映画化決定のデビュー小説『トラペジウム』の次は絵本！　作家・高山一実さんの新シリーズ「がっぴちゃん」が始動！

高山一実さんと言えば、乃木坂46在籍中に執筆し、2018年11月に刊行したデビュー小説『トラペジウム』が「平成世代が買った本１位」（日販ＷＩＮ＋調べ　※集計期間は2018年11月25日～2019年5月25日）に輝き、累計30万部を突破。5月10日（金）からは本作品のアニメーション映画が劇場公開されることも発表されています。

そんな高山一実さんがグループ卒業後、映像化作業と並行して手掛けていたのがこの『がっぴちゃん』です。

『がっぴちゃん』本文より

5歳の誕生日を迎えた恐竜の男の子・がっぴちゃんは、その夜に母親から「たくさんあるいたら　みつかるはず」という「ちきゅうさん」について教えてもらいます。

その日は眠りについた好奇心ゆたかながっぴちゃんでしたが、早速翌朝から旅に出かけるのでした。

『がっぴちゃん』本文より

本作は高山一実さんがシリーズ作品として構想をあたため、下書きと文章を担当。絵はもともと高山さんがそのInstagramをチェックしていた「みるく」さんというクリエイターにオファーをし、このたび一冊の絵本として完成することになりました。

【『がっぴちゃん』あらすじ】

がっぴちゃんは　5さいになりました。
おたんじょうびのよるに、おかあさんはいいました。
「ちきゅうさんという
とってもおおきな　ともだちが
あなたを　まっているわ。
はずかしがりやさんだから
たくさんあるいたら　みつかるはずよ。」

がっぴちゃんのぼうけん、はじまりはじまり！

「ぼくはここだよ。
ちきゅうさん、おはなししよう。」

高山一実さんコメント

ずっと出したかった絵本がついに発売できること、大変嬉しく思います。
母が昔から絵本好きということもあり、私は絵本が大好きです。
みるくさんのお力添えもいただきつつ、お子さんの笑顔を想像しながらつくっていく作業はとっても楽しかったです。
かわいいキャラクターができました。
がっぴちゃんをよろしくお願いします。

みるくさんコメント

高山さんが紡いだ物語を絵本という形で表現するお手伝いができとても光栄です。
お話をいただいた時には驚きと私で大丈夫なのだろうかと不安でいっぱいでしたが、がっぴちゃんの世界観を心を込めて楽しく描かせていただきました。
読むたびに色々な発見ができる絵本になっていると思います。
皆さまにほっこり楽しんでもらえると嬉しいです。

書籍刊行記念イベントの開催も決定！

『がっぴちゃん』の刊行を記念して、紀伊國屋書店新宿本店にて「祝30歳！　高山一実さん初絵本『がっぴちゃん』（KADOKAWA）発売記念　お渡し会」が2月25日（日）に開催されます。

■日時：2024年2月25日（日）13時30分～
※整理券及び当選メールに記載のブロックによって集合時間が異なります。

■会場：紀伊國屋書店新宿本店

■対象書籍：『がっぴちゃん』（KADOKAWA）
※サイン本ではありません。
※対象書籍はイベント当日会場でお渡しします。

■参加方法：要整理券・抽選
※受付期間：2024年1月21日（日）23：59まで

★詳細＆申込み：https://store.kinokuniya.co.jp/event/1703588664/

著者プロフィール

■高山一実（たかやま・かずみ）さん

1994年2月8日生まれ、千葉県南房総市出身。2011年8月、乃木坂46第一期メンバーオーディションに合格。グループ在籍中の2016年から『ダ・ヴィンチ』（KADOKAWA）誌上で連載され、2018年に刊行したデビュー小説『トラペジウム』は「平成世代が買った本1位」（日販ＷＩＮ＋調べ）となり、累計30万部を突破。2021年11月にグループを卒業してからはソロタレントとして活動。「クイズプレゼンバラエティー Qさま！」（テレビ朝日）や「オールスター後夜祭」「私が女優になる日＿」（TBS）のMCなどを務める。

■みるくさん