アンガーマネジメント川柳を公募! あなたの川柳が手帳に載る!
怒りの感情と上手に付き合うための心理トレーニング「アンガーマネジメント」の普及を行う「一般社団法人日本アンガーマネジメント協会」は、書くだけで怒りとスケジュールをコントロールできる手帳『アンガーマネジメント手帳 2022年版(仮題)』(ミネルヴァ書房)に掲載する川柳を、4月27日(火)まで募集中です。
アンガーマネジメント手帳2022年版(仮題)』発売決定! あなたの川柳が手帳に載る、アンガーマネジメント川柳大募集
2020年版より発売されている「アンガーマネジメント手帳」は、一般的な手帳と同じく、月間スケジュールや、週間スケジュール、メモ帳に加え、アンガーマネジメントのエッセンスが紹介されており、読むだけで学ぶことができます。
その他に、「アンガーログ(怒ったことの記録)」をはじめ、自分の怒りの原因を探る「べきログ」、自分の認知を書き換えて許容度を広げる「3コラムテクニック」、変化に必要な具体的な行動を決める「変化ログ」などのフォーマットがついており、書き込むだけで、アンガーマネジメントのテクニックを実践できます。
『アンガーマネジメント手帳 2022年版(仮題)』では、アンガーマネジメントのエッセンスに加え、皆様のアンガーマネジメントなひとコマを切り取った川柳を掲載します。
日常のあるあるや、アンガーマネジメントをする中で気づいたことを5・7・5の川柳に凝縮し、川柳の解説もあわせてお寄せください。
応募された川柳の中から15句を『アンガーマネジメント手帳 2022年版(仮題)』に掲載します。選考通過者にはオリジナルバッジをプレゼント。
★応募はこちらから:https://www.secure-cloud.jp/sf/business/1617601247JPYDkiGl
「アンガーマネジメント川柳」募集概要
■応募受付期間:2021年4月12日~2021年4月27日 (火) 24:00
■掲載予定数:15句
■第一次選考通過者へのプレゼント:30名にオリジナルバッジをプレゼント
■入選作品発表・連絡
◎第一次選考通過者の方には、6月末日までに、日本アンガーマネジメント協会(info@angermanagement.co.jp)よりメールにて連絡があります。
◎『アンガーマネジメント手帳2022年版(仮題)』は2021年9月発売予定。
■注意事項
◎ひとり何句でも応募できます。
◎応募作品は投稿者本人が創作した未発表ものに限ります。
◎川柳の解説は都合により編集される可能性があります。
◎入選作品の発表や出版に関する著作権は、二次利用を含め、一般社団法人日本アンガーマネジメント協会に帰属するものとします。
◎二重投稿や、著しい類想類句が判明した場合は、入選を取り消す場合があります。
◎応募後、結果発表までは作品を発表しないようにお願いします。
★応募フォーム:https://www.secure-cloud.jp/sf/business/1617601247JPYDkiGl
【応募サンプル1】
それ何点? 点数つけて NO反射 (手帳大好きっ子)
(解説)
私は手帳が好きで毎日あれこれ書き込んでいるのですが、イラっとしたときに(このアンガーログは怒りの点数を何点って書こうかな?)とワンクッション置くことで反射的にイライラをぶつけることが減りました。これからも続けていきたいなと思っています。
【応募サンプル2】
とりあえず 決めた口グセ 「なるほどね」 (イカリ部長)
(解説)
以前は部下に対して開口一番「違うだろ!」「ちゃんとやれ!」と暴言を吐いてしまっていたのですが、とりあえず「なるほどね」と言ってみることでまずは相手の話に耳を傾けられるようになってきて、部下とのコミュニケーションもずいぶん良好になりました。
【応募サンプル3】
また明日 子どもの寝顔で クールダウン (目指せニコニコママ)
(解説)
昼間はついつい怒ってしまいますが、夜になって子どもの無垢な寝顔を見ていると「また明日も頑張ろう」と活力をもらえます。子どもたちと心穏やかに過ごせるように、自分自身のイライラと上手に付き合っていきたいなと強く感じている今日この頃です。
【応募サンプル4】
「どうしてよ!」 子どもの口グセ 耳痛い (3匹の子ブタ)
(解説)
上の子が下の子に向かって「どうしてよ!」とよく言っているのですが、「怒る口調がそっくりだ」と夫に言われてギクリ!子どもは見ていないようで実はよく見ているのだなぁと耳の痛いセリフでした。言葉遣いや態度も気をつけようと思いました。
アンガーマネジメントとは
アンガーマネジメントとは、1970年代にアメリカで開発された、怒りの感情と上手に付き合う(マネジメントする)ための心理トレーニングです。アンガーマネジメントを学ぶことによって、自分自身の怒りを理解し、感情のコントロールをしたり、ポジティブな考えを生み出せ、また周囲との良好な人間関係を成立させることができます。プログラム開発当初は、DVや差別、軽犯罪者に対する矯正プログラムとしてカリフォルニア州を中心に確立され、現在では全米の教育機関や企業でも広く導入され、教育・職場環境の改善、学習・業務パフォーマンスの向上を目的に、長年活用されています。
近年アンガーマネジメントは、日本をはじめ世界でもその重要性を認められ、公的機関や企業、教育現場、医療現場などで導入が始まっています。日本でも、世界最大組織であるナショナルアンガーマネジメント協会(アメリカ)の日本支部として、2011年6月に一般社団法人日本アンガーマネジメント協会(https://www.angermanagement.co.jp/)を設立させ、文部科学省も重要視する「アンガーマネジメント」を社会に浸透させています。
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▼アンガーマネジメント手帳2022年版川柳募集フォーム
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