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世界遺産として知られる修道院で暮らす、シスターたちの慈愛に満ちた食卓の記録『モン・サン=ミシェルの修道女 四季の食事とていねいな暮らし』が刊行

世界遺産として知られる修道院で暮らすシスターたちの慈愛に満ちた食卓の記録『モン・サン=ミシェルの修道女 四季の食事とていねいな暮らし』(著:ローランス・デュ・ティリーさん、監修:松岡由希子さん)がグラフィック社より刊行されました。

 

慎ましく、楽しげな修道女たちの料理の数々が、真の豊かさとは何かを教えてくれる

世界遺産として広く知られる、フランス北西部ノルマンディー地方の小島にそびえるモン・サン=ミシェル修道院。修道女たちは自然の恵みを大切にしながら、あたたかくもていねいな暮らしを送っています。

本書では、ノルマンディーの大自然と修道女たちが生み出す、美しくておいしい愛情たっぷりの料理とお菓子を紹介します。

 
<シンプルで本物、家庭的で愛情豊かなレシピ集>

本書『モン・サン=ミシェルの修道女 四季の食事とていねいな暮らし』では主に、私たちに身近な食の視点から、知られざる修道女たちの日々の様子を紹介します。

気取らず、生きる喜びにあふれた、おもてなしの心。修道女たちのたたずまいや食卓を囲む喜びのひと時、そして菜園で育てた野菜やハーブを取り入れたシンプルでやさしい料理とお菓子は、豊かさとは何かを考えるヒントを与えてくれます。

また、修道女たちの暮らしをとおして出会う、モン・サン=ミシェルの美しい表情にも心を奪われることでしょう。

 

本書の構成

はじめに

序文 修道院への誘い

冬の食卓

春の食卓

夏の食卓

秋の食卓

料理索引

菜食料理索引

謝辞

 

著者プロフィール

著者のローランス・デュ・ティリーさんは、さまざまな世界的ブランドの広告に携わったのち、フードスタイリスト、ライフスタイリストに転身し、食やライフスタイルにまつわる雑誌や書籍、広告の世界で活躍。また、フードライター、フォトグラファーとして、多数のレシピ本を執筆。

2015年には“美しいもの”と“生活芸術”への情熱が高じ、フランスのノルマンディー地方カーンにゲストハウス「Chez Laurence du Tilly」をオープン。家具やインテリアアイテムのオリジナルブランド「by/laurence du tilly」も立ちあげ、クリエイティブディレクターを務める。

 

モン・サン=ミシェルの修道女 四季の食事とていねいな暮らし
ローランス・デュ・ティリー (著), 松岡 由希子 (監修)

世界でもっとも有名なモン・サン=ミッシェル修道院。
修道女たちは大自然とともに、あたたかくもていねいな暮らしを送っています。
彼女たちの日々の食事や立ち居振る舞いは、真の豊かさとは何かを教えてくれます。

<既刊>

バスクの修道女 日々の献立
丸山 久美 (著)

旬の野菜でシンプルな調理。体に優しい、学べるレシピ。

修道院の料理には、私たちが今必要としているヒントがたくさん詰まってます。
簡単、時短、経済的、残さないで使い切る工夫、保存食。
また、幸せな気持ちにしてくれるデザートなど。
バスクは、山と海の幸、春夏秋冬の気候に恵まれ、独自の食文化が受け継がれ、発展を遂げてきました。
バスク料理は、スペインを代表とする味。
本書はバスクの修道女たちから教えてもらった料理、文献からの料理も交え、日本の食材でも美味しく作れるレシピにアレンジし、献立方式でご紹介します。

 


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