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ベストセラーはこの本のスキルを使って書かれていた!『日本人のための「書く」全技術【極み】』が刊行

藤吉豊さん&小川真理子さん著『日本人のための「書く」全技術【極み】が翔泳社より刊行されました。本書は、誰でも身につきやすい、文章がうまくなるためのノウハウやルールをわかりやすくまとめた一冊です。

 

レポート、メール、SNS、企画書など――すべてに効果抜群なロジカル文章術

メールやレポート、SNS、企画書など……文章を書く機会は意外と多いものですが、文章の書き方をきちんと学ぶ機会はなかなかありません。読む人の役に立つ、わかりやすい文章を書くためには、「書き方の基本ルール」を身につけることが必要です。

 
本書では、20万部突破『文章術のベストセラー100冊のポイントを1冊にまとめてみた。』の著者2人が、自らの執筆メソッドをはじめて公開。いままでの執筆経験や文章のプロのノウハウをもとにした、文章の基本ルールと文章を書く上で大切な心構えについての全技術を伝授します。

「2,000本以上の記事作成」「書籍200冊以上の執筆経験」「ベストセラー探究」から著者が導き出したロジカル文章術を、以下の5つのプロセスにわけて丁寧に解説します。

 
【文章作成の5つのプロセス】

・プロセス1……企画立案作業
・プロセス2……情報収集作業
・プロセス3……情報整理作業
・プロセス4……執筆作業
「どの順番で書くか」を考える(構成)
「どのように表現するか」を考える(表現)
・プロセス5……推敲作業

 
そのほか、ベストセラー編集者、作家、出版プロデューサー、デザイナー、校正者といった各ジャンルのスペシャリストへのインタビューも収録。どんな仕事をしていても活用できる「究極のポータブルスキル」である文章術をこの機会に極めてみませんか。

 

本書の構成

序章 「上手な文章」とは何か
・文章を上手にする5つの要素
・「説明的文章」と「文学的文章」の違いを理解する
・文章力はポータブルスキルである

1章 企画する
・「どう書くか」より「何を書くか」
・【内容の質を高めるポイント 1】「読者の役に立つ内容」を書く
・【内容の質を高めるポイント 2】「独自性がある内容」を書く
・【内容の質を高めるポイント 3】「意外性がある内容」を書く
・【内容の質を高めるポイント4】「信頼性がある内容」を書く
・【内容の質を高めるポイント5】「即効性が期待できる内容」を書く
・【内容の質を高めるポイント6】「読者に関係のある内容」を書く
Column1 プロに聞く「書籍づくり」のノウハウ

2章 集める
・テーマに関する情報を集める
・ネット情報を鵜呑みにしてはいけない
・取材前に目を通すべき7つの情報源
・【上手なインタビューのコツ1】質問項目は事前に相手に渡す
・【上手なインタビューのコツ2】「クローズドクエスチョン」と「オープンクエスチョン」を使い分ける
・【上手なインタビューのコツ3】快諾がもらえる取材依頼書の書き方
・【「すぐに身につく」取材テクニック1】相手の目を見る
・【「すぐに身につく」取材テクニック2】「相づち」と「うなずき」で相手の味方になる
Column2 詩人に学ぶ「言葉選び」の極意

3章 構成する
・情報の取捨選択をする
・情報が足りないときは追加取材をする
・録音データの文字起こしはまずは自分でやってみる
・どの情報をどの順番で読ませるかを考える

4章 書く
・文章を短くする
・「型」に当てはめて書く
・わかりやすい言葉を使う
・書き手と読者の解釈を揃える
・「書き出し」で差をつける
・主語と述語をセットにする
・「句読点」の打ち方で読みやすさが変わる
・なくても意味が通じる「接続詞」を削る
・修飾語で文を飾りすぎない
・語尾でリズムをつくる
・比喩、たとえ話で印象づける
・助詞の「が」を正しく使う
Column3 プロに聞く「コピーライティング」のノウハウ

5章 惹きつける
・「見せ方」「見出し」「語彙力」で「読みたい」と思わせる
・改行、空白行、行間を意識する
・わかりやすさを視覚的に補強する
・語彙力を磨くと、文章も磨かれる
・読んでもらえるかどうかは、タイトル(見出し)で決まる
Column4 プロに聞く「見せ方」のノウハウ

6章 推敲する
・文章を書き終えたら、磨き上げる
・安心して読んでもらうために表記を統一する
・不快になる表現は使わない
・「時間」「目線」を変えて推敲する
・基本の校正記号を覚える
Column5 校正者に聞く「推敲」のコツ

7章 伸ばす
・【文章力を伸ばすコツ1】とにかく「書く」
・【文章力を伸ばすコツ2】「こういう風に書きたい」文章を写す
・【文章力を伸ばすコツ3】「こういう風に書きたい」文章の構成を真似る
・【文章力を伸ばすコツ4】名文を繰り返し読む

8章 心得る
・「言葉」「文章」には人を動かす力がある
・「書く力」があると「4つ」の欲求が満たされる
・ポジティブな言葉を発信する
・愛語を実践する
・内面を磨くことが、文章を磨くことにつながる

【付録】 ビジネス文書を書く技術

 

著者プロフィール

 
■藤吉豊(ふじよし・ゆたか)さん

株式会社文道、代表取締役。有志4名による編集ユニット「クロロス」のメンバー。日本映画ペンクラブ会員。神奈川県相模原市出身。

編集プロダクションにて、企業PR誌や一般誌、書籍の編集・ライティングに従事。編集プロダクション退社後、出版社にて、自動車専門誌2誌の編集長を歴任。2001年からフリーランスとなり、雑誌、PR誌の制作や、ビジネス書籍の企画・執筆・編集に携わる。文化人、経営者、アスリート、タレントなど、インタビュー実績は2000人以上。2006年以降は、ビジネス書籍の編集協力に注力し、200冊以上の書籍のライティングに関わる。現在はライターとしての活動のほか、「書く楽しさを広める活動」「ライターを育てる活動」にも注力。「書く力は、ライターだけでなく、誰にでも必要なポータブルスキルである」との思いから、大学生や社会人に対して、執筆指導を行っている。

 
■小川真理子(おがわ・まりこ)さん

株式会社文道、取締役。有志4名による編集ユニット「クロロス」のメンバー。日本映画ペンクラブ会員。日本女子大学文学部(現人間社会学部)教育学科卒業。

編集プロダクションにて企業PRや一般誌、書籍の編集・ライティングに従事。その後、フリーランスとして大手広告代理店の関連会社にて企業のウェブサイトのコンテンツ制作にも関わり仕事の幅を広げる。これまでに子ども、市井の人、文化人、経営者などインタビューの実績は数知れない。現在はビジネス書や実用書などの編集・執筆に携わる一方で、ライターとして約30年活動をしてきた中で培ってきた「書く」「聞く」についてのスキルや心構えを伝えたいとライティング講座にも注力。学生や社会人、ライターを目指す方々に対して執筆指導を行っている。

 

日本人のための「書く」全技術【極み】
藤吉 豊 (著), 小川 真理子 (著)

レポート・ネット記事・メール・ブログ・SNS・企画書・論文・書籍執筆……すべてに効果抜群!

「2,000本以上の記事作成」「書籍200冊以上の執筆経験」「ベストセラー探究」から著者が導き出した、マネするだけで誰でも文章がうまくなるロジカル文章術!

・才能いらずであなたも必ず「書ける人」になる!
・「で、何が言いたいの?」から卒業!
・AIに負けない「人間らしさ」を活かしつつ、ゼロから文章が書けるようになる
・「究極のポータブルスキル」である文章術を今このタイミングで極める!

20万部突破『文章術のベストセラー100冊のポイントを1冊にまとめてみた。』の著者がはじめて自らの執筆メソッドを全部公開!ベストセラーは本書のスキルを使って書かれていた!

 


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