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すごく感動したのに「面白かった」しか言葉がでてこないという悩みを解決!三宅香帆さん『「好き」を言語化する技術』が発売1か月半で6万部を突破!

2024年7月31日に刊行された、書評家・三宅香帆さん著『「好き」を言語化する技術』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)が、発売からおよそ1か月半で6万部を突破しました。

※本書は2023年に刊行された『推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない』を改題し携書化したものです。内容は刊行当時のものです。

 

SNSで話題急騰!「推し活」「推し語り」をする中で「好きなものの良さを伝えられない」という課題に直面する人へ向けて、書評家が教える「自分の言葉で言語化するコツ」

『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』(集英社新書)をはじめ、数多くの書籍で注目を集めている三宅香帆さん。

本書『「好き」を言語化する技術』は、書評家として活躍する著者が、「感動」「おもしろかった」といった感情を抱いても、自分の言葉で説明できない、という悩みが生じる仕組みに向き合い、自分だけの言葉で言語化するための技術をまとめた一冊です。

2024年7月31日の刊行後、SNSを中心に「私のことだ」と大きな反響を呼び、発売およそ1か月半で、累計部数6万部を突破しました。

 
本書はSNSの発信を中心に、話題に火がつきました。

「これ、私のことだ」という強い共感を呼ぶ背景には、SNSが台頭した現代に「他人の感想が簡単に入ってくるようになってしまった」ことがあると著者は語ります。

他人の感想に無意識に目を通すと、自分の感想と混ざってしまうため、いざ自分の感情を言葉にしてみる段階で思考停止に陥ってしまい、自分自身の言葉が生み出せなくなる……。
これまであまり言語化されていなかったものの、「好きなものを語る」際に誰しもが抱えたことのある悩みに切り込んだのが本書です。

 

「好きを言語化できない」不安を、実は多くの人が抱えている

 
この「好きなのに、言語化できない」という不安は、誰しもが自分だけの「推し」を持っている現代特有の悩みです。

「好きなアイドルについて「どこがいいの?」と尋ねられたとき、うまく説明できなかった。」
「推しのよさを生き生きと語っている人をSNSで見かけたので、自分も真似して感想を書こうとしたら、陳腐な言葉しか出てこない」

このような「うまく説明できない」というフラストレーションは、実は少なからず「自分のことなのに、説明できない」という不安を生み出します。
だからこそ、それを言語化する技術が広く求められていると考えられます。

 
◆好きを言語化することで、自分自身が信頼できる「好き」をつくることができる

本書の中で、著者は次のように述べています。

「好きな作品について語ることは、あなたの人生の素晴らしさについて語ることなのです」

自分の言葉で「好き」について語ることの重要性を説く本書は、個人の感想があふれる現代だからこそ、広く求められる一冊です。

 

本書の構成

はじめに

第1章 推しを語ることは、人生を語ること

第2章 推しを語る前の準備

第3章 推しの素晴らしさをしゃべる

第4章 推しの素晴らしさをSNSで発信する

第5章 推しの素晴らしさを文章に書く

第6章 推しの素晴らしさを書いた例文を読む

おまけ 推しの素晴らしさを語るためのQ&A

あとがき

 

著者プロフィール

三宅香帆(みやけ・かほ)さんは、書評家。京都市立芸術大学非常勤講師。1994年生まれ、高知県出身。京都大学大学院博士前期課程修了。京都狼院書店元店長。

著作に『人生を狂わす名著50』(ライツ社)、『妄想とツッコミでよむ万葉集』(だいわ文庫)、『妄想古文』(河出書房新社)、『(読んだふりしたけど)ぶっちゃけよく分からん、あの名作小説を面白く読む方法』(笠間書院)、『文芸オタクの私が教える バズる文章教室』(サンクチュアリ出版)、『なぜ働いていると本を読めなくなるのか』(集英社新書)など多数。

★X(旧Twitter):https://x.com/m3_myk
★YouTube:https://www.youtube.com/c/KahoMiyake

 

「好き」を言語化する技術 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない (ディスカヴァー携書)
三宅 香帆 (著)

好きな本・映画・舞台・ドラマ・アイドルを語りたい人の必読書
16万部突破『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』でバズり中の著者が教える文章術!

あなたの「推し」はなんですか?
お気に入りのアニメ、本、漫画、映画。
応援しているアイドル、声優、バンド、YouTuber。
大好きな舞台、コンサート、ライブ。あるいは、スポーツや釣りなどの趣味も、推しに入るかもしれません。

本書は、アイドルと宝塚をこよなく愛する著者が、書評家として長年培ってきた文章技術を「推し語り」に役立つようにまとめた1冊です。
SNS発信・ブログ・ファンレター・友人とのおしゃべり・音声配信などの発信方法ごとに、自分だけの言葉で感想を伝える技術を教えます。

推し語りには、語彙力や文章力が必要だと思われがちですが、それは間違いです。
必要なのは、自分の感想を言葉にする「ちょっとしたコツ」だけ。
そのコツさえ知れば、あなただけの言葉で好きな作品の素晴らしさを語れるようになります。

ここでは特別に、少しだけそのコツをお教えします!
コツ① 自分の感情を一番大切にする
コツ② 妄想をこねくり回して、感想を生みだす
コツ③ よかったところを細分化するだけで、あなただけの言葉になる
これって一体、どういうことなんでしょう…? 
本書を読めば、特別な才能や技術がなくても、あなたの感動を自分の言葉で語れるようになります。

≪こんな方におすすめ≫
・映画を観たあと、他人の感想をSNSでリサーチしまくってしまうが、本当は自分の言葉で感想を発信したい
・好きな作品について、うまいこと言いたい
・好きな作品や推しについて語ろうとすると「おもしろかった」「すごい」「やばい」「よかった」という凡庸な表現しかでてこない
・ファンレターやブログを書きたいけど、ネタが思いつかない
・なぜ、その作品や人に魅かれるのか言語化したい

◆購入者限定ダウンロード特典付き!
「推しの素晴らしさを語る」発信方法ごとのまとめ

※本書は、2023年に弊社より刊行された『推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない』の携書版です。判型以外のコンテンツは同じですので、あらかじめご了承ください。

 


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