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「文藝春秋SDGsエッセイ大賞2023」受賞作が決定!

文藝春秋は、「#未来のためにできること」をテーマに公募する「文藝春秋SDGsエッセイ大賞2023」を開催し、グランプリ作品1点と優秀賞5点を決定いたしました。作品の全文は、『文藝春秋』1月号(12月8日発売)、文春オンライン、文藝春秋電子版、noteにて掲載されます。

★文春オンライン:https://bunshun.jp/articles/-/66816
★note:https://note.com/info/n/nde2ca823f9f6

 

「#未来のためにできること」をテーマに9,740件の作品が寄せられた「文藝春秋SDGsエッセイ大賞2023」が決定!

2015年、国連サミットで採択されたSDGs(持続可能な開発目標)。経済・社会・環境にまたがる17の目標の達成は、想定外のパンデミックによって遠のいてしまいました。

 
そこで文藝春秋は、メディアプラットフォーム「note」とともにSDGsを考えるエッセイを広く募集しました。ポスト・コロナ時代を生きる私たちがいま「未来のためにできること」とは何か、もう一度考える大事な一歩です。

昨年第1回を開催し、非常に多くの注目度が集まった本コンテスト(昨年の受賞発表ページ:https://bunshun.jp/articles/-/58779)。本年は昨年を上回る9,740件もの作品が寄せられました(応募期間は7/25から9/20まで)。

審査会にて、為末大さん(https://note.com/daitamesue/)・角田光代さん・新谷学による選考の結果、下記のとおり受賞者が決定しました。

 
【グランプリ】 KODOさん「僕らはひたすら草を土に置く #未来のためにできること」

https://note.com/kodotenco/n/n5ffcdc611d22

障害のある方などと一緒に、農業分野で活躍して社会参画を実現していく取組「農福連携」。その一環で作者・KODOさんが、「草マルチ敷き」という自然農法をしたさいにつづった作品がグランプリに選ばれました。

審査員からも「草マルチ敷きを知らなかったので、大変勉強になった。また障害のある方と一緒に取り組んでいて、考えさせられることが多かった」(角田さん)、「まさにダイバーシティ(多様性)だと感じた」(新谷)、「文章と写真が交互に登場するので、とてもリアリティがあった。読者に近い視点で淡々と描写していた点がすばらしい」(為末大さん)と評価され、草マルチ敷きという題材の魅力や、写真を使ってリアリティをうまく表現していた点などが評価のポイントとなりました。

 
<受賞者からのコメント>

この度は身に余る受賞に恐縮しております。記事を読み、選考してくださった方々をはじめ、日頃お世話になっている農福連携関係者の皆さまにも心より感謝を申しあげたい次第です。ありがとうございました。平凡な日々の暮らしの中にこそ、未来のためにできることが散りばめられているのではと感じています。この記事をきっかけに様々な方が持続可能な草マルチ敷きをしてくださるようになったら、これ以上嬉しいことはございません。
――KODOさん

 
【優秀賞】

◆繕うこと繋ぐこと、祈りを踊ること。
https://note.com/takechihiromi/n/n2984daeb8faa

◆地球儀をまわす
https://note.com/mimimimimi7711/n/n35f255d09869

◆つなぐ食卓
https://note.com/sch18/n/nd6e3652c6c2b

◆親子で自然から学ぶ-失敗だらけの山開拓
https://note.com/yamaotsuma/n/nce72b1f7a861

◆未来にゆっくり伝える味噌
https://note.com/masumi_watanabe/n/n6aecb0fbc28d

 

「文藝春秋SDGsエッセイ大賞2023」開催概要

■募集テーマ:未来のためにできること

■応募方法
◎noteアカウントで会員登録(ログイン)
◎ハッシュタグに「#未来のためにできること」を設定して、1000文字以内で記事を投稿
※応募の際は「無料公開」で設定。

■賞
◎グランプリ:1名(ギフトカード 15万円分)
◎優秀賞:5名(ギフトカード 各5万円分)
※受賞作品は雑誌『文藝春秋』2024年1月号・文春オンライン・文藝春秋 電子版に全文掲載されます。

■審査員:為末大さん、角田光代さん、新谷学さん

右から、為末大さん、角田光代さん、新谷学(文藝春秋総局長)

右から、為末大さん、角田光代さん、新谷学(文藝春秋総局長)

■主催:文藝春秋メディア事業局
■協力:note
■協賛: GMOインターネットグループ、JR東日本、住友不動産、ANA、日本生命、丸紅、三井住友海上、三井住友フィナンシャルグループ、三菱UFJフィナンシャル・グループ

 
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