白井智之さん2連覇!『エレファントヘッド』が「2024本格ミステリ・ベスト10」国内ランキングで第1位!
白井智之さん著『エレファントヘッド』(KADOKAWA)が原書房『2024本格ミステリ・ベスト10』(編著:探偵小説研究会原書房)の国内ランキングで第1位を獲得しました。
『名探偵のいけにえ』に続き2年連続ランクイン
白井智之さんは2022年9月刊行『名探偵のいけにえ 人民教会殺人事件』(新潮社)で昨年度の同ランキング第1位に選出され、2連覇を達成しました。
さらに、
◎『このミステリーがすごい! 2024年版』(宝島社)国内編4位
◎週刊文春ミステリーベスト10(週刊文春2023年12月14日号)国内部門4位
◎「ミステリが読みたい! 2024年版」(ハヤカワミステリマガジン2024年1月号)国内篇7位
…など。主要ミステリランキングのベスト10にもランクインしています。
本作は、本格ミステリ大賞受賞の鬼才・白井智之さんによる不可能犯罪×多重解決ミステリ。「絶対に事前情報なしで読んでください」というキャッチコピーの意味が、読み始めればすぐに分かる、これぞ白井さんの真骨頂ともいうべき空前絶後のストーリーです。
【あらすじ】
精神科医の象山は家族を愛している。だが彼は知っていた。どんなに幸せな家族も、たった一つの小さな亀裂から崩壊してしまうことを――。
やがて謎の薬を手に入れたことで、彼は人知を超えた殺人事件に巻き込まれていく。
謎もトリックも展開もすべてネタバレ禁止!
前代未聞のストーリー、尋常ならざる伏線の数々。
多重解決ミステリの極限!
著者プロフィール
白井智之(しらい・ともゆき)さんは、1990年生まれ、千葉県印西市出身。東北大学法学部卒業。『人間の顔は食べづらい』が第34回横溝正史ミステリ大賞の最終候補作となり、同作でデビュー。
2016年『東京結合人間』で第69回日本推理作家協会賞〈長編および連作短編集部門〉候補、2017年『おやすみ人面瘡』で第17回本格ミステリ大賞候補、2023年『名探偵のいけにえ 人民教会殺人事件』で第23回本格ミステリ大賞受賞、「2023年本格ミステリランキング」第1位獲得。
他の著作に『そして誰も死ななかった』『ミステリー・オーバードーズ』『死体の汁を啜れ』など多数。
エレファントヘッド 白井 智之 (著) 本格ミステリ大賞受賞の鬼才が仕掛ける、空前絶後の推理迷宮。 |
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