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受験大国・韓国で社会現象を起こした勉強バイブル本『勉強が一番、簡単でした』が刊行

チャン・スンスさん著『勉強が一番、簡単でした』(訳:吉川南さん/ダイヤモンド社)

チャン・スンスさん著『勉強が一番、簡単でした』(訳:吉川南さん/ダイヤモンド社)

受験大国・韓国で70万部を突破し社会現象を起こしたベストセラー、チャン・スンスさん著『勉強が一番、簡単でした』(訳:吉川南さん)がダイヤモンド社より刊行されました。

4浪の末に韓国No.1のソウル大学に異例の首席合格を果たし、韓国では「受験の神」と称されるチャン・スンスさんが、何を考えて何を実践してきたのかがわかる勉強バイブル本です。

 

韓国の「受験の神」チャン・スンスとは?

貧しい家庭に育ったチャン・スンスさんは早いうちに父親を亡くし、高校卒業後は一家の大黒柱として工事現場の日雇い労働者などの職業を転々します。

20歳で大学進学を決意し、数年にわたり大学受験に挑戦するものの、高校時代の低い内申点に足を取られてすべて失敗。それでも大学進学の夢を諦めることなく、仕事の合間を縫って独自の勉強法を編み出し、ついにソウル大学に首席合格します。

 
不遇な環境に屈することなく限界を乗り越える様子や、勉強に対する考え方や前向きな姿勢が多くの共感を呼び、韓国で本書が発売されて以降、多くのメディアで取り上げられ、韓国では「受験の神」と称されている人物です。

 

「読んだら勉強したくてたまらなくなる」伝説のサクセスストーリー

世の中は理不尽です。どんなに頑張っても報われないことが多くあります。しかし、「勉強」には人生を大逆転させる力があるのです。チャン・スンスはお金やコネ、特別な才能がなくても、勉強の力で人生を切り拓けることを証明しました。

 
本書では、そんなチャン・スンスさんがソウル大学に首席合格するまでの間に何を考えて、何を実践してきたのかがわかります。多くの読者から「読んだら勉強したくてたまらなくなる」という声が寄せられてきた伝説のノンフィクション。「勉強で人生を変えたい」すべての人のための勉強バイブルです。

 

本書の構成

プロローグ
生まれて初めて1番になってわかったこと
何の取り柄もない私が手に入れた潜在力

1 勉強が一番、簡単でした
知識が2倍になると、暮らしは3倍楽しくなる
意識を集中させる画期的な方法
成績は勉強量に正比例して上がらない ほか

2 なぜ、劣等生だった私がソウル大学にトップで合格できたのか?
勉強は人生の流れを変えるための、私自身が選んだ最後の道
真っ白な紙が墨を吸うように勉強にのめり込む
無情にも突き付けられた不合格の知らせ
工事現場で聞いた首席合格のニュース ほか

3 限界を味わうたびに私は成長した
ソウル大学にこだわった理由
誰かができることは誰でもできる
私たちが夢見る世界 ほか

4 ソウル大式学習攻略法
国語攻略法
英語攻略法
数学攻略法
勉強の第一歩は知的好奇心から ほか

エピローグ
人間には自分が望むことを可能にする力がある

 

著者プロフィール

 
■著者:チャン・スンスさん

1971年生まれ。貧しい家庭環境で大学進学を早くに放棄し、飲み屋とビリヤード場に入り浸り、喧嘩に明け暮れる高校時代を過ごした。喧嘩にも酒にもバイクにも飽き飽きした20歳のとき、勉学への情熱が熱病のように燃え上がった。父親を早くに亡くし、一家の大黒柱として働きながら、遅ればせながら大学受験を決意する。

パワーショベル助手、ゲームセンター店員、プロパンガスとおしぼりの配達員、タクシー運転手、工事現場の日雇い労働者などの職業を転々としながら、数年にわたり高麗大学政治外交学科、ソウル大学政治学科、同法学科などを受験したが、高校時代の低い内申点に足を取られてすべて失敗。それでも大学進学の夢を諦めることなく、仕事の合間を縫って独自の勉強法を編み出し、ついにソウル大学に首席合格。その体験を綴った本書『勉強が一番、簡単でした』が70万部のベストセラーとなり、一躍「受験の神」として全国に名が知られる。ソウル大学法学科を卒業後、2003年に司法試験に合格し、現在は弁護士。

 
■訳:吉川南(よしかわ・みなみ)さん

翻訳家。韓国の書籍やテレビ番組の字幕など、ジャンルを問わず幅広く翻訳を手がけている。

訳書に『私は私のままで生きることにした』(ワニブックス)、『あなたにそっと教える夢をかなえる公式』(サンマーク出版)、『「後回し」にしない技術』(文響社)、『勉強が面白くなる瞬間』(ダイヤモンド社)など多数。

 

勉強が一番、簡単でした 読んだら誰でも勉強したくなる奇跡の物語
チャン・スンス (著), 吉川 南 (翻訳)

★韓国で70万部を突破した勉強法の古典的存在
☆4浪の末、ソウル大を首席で合格した逆転勉強法
★人生の最底辺から成りあがった奇跡の実話

「勉強に王道があるなら、これしかない!」
――西岡壱誠氏
(偏差値35から東大合格。東大シリーズ著者)

◆誰かができることなら、
◆あなたにも必ずできる

日雇い労働者からソウル大学首席合格者になるまで、
人生の大逆転を成し遂げた、
韓国で知らない人はいない奇跡の物語。

韓国では70万部以上販売され、勉強法の古典的存在として位置づけられている。
仕事と勉強、人生に対する彼の挑戦は、勉強の理由と目的だけでなく、人生を自分の手でが変えられることを
教えてくれる。

◆「勉強が一番、簡単でした」の意味
いろいろな仕事を経験していく中で、利用する側/される側の社会の仕組みを目の当たりにし、どんなに一生懸命働いても報われない世の中の厳しさを知る。
しかし、勉強は短い人生をより広く、深く生きられるようにしてくれる「知」をもたらしてくれる。面白ければ一生懸命やるし、一生懸命やれば、簡単になるものだ。
世の理を知り、人生を変えるには、勉強が一番簡単だと悟る。

◆読んだら誰でも勉強したくなる

世の中は、不条理だ!
平等なんてない!!
しかし、現代は貧乏でも逆転できる方法がある。
一生懸命「勉強」することだ。

お金もなければ、コネもない。
特別な才能に恵まれているわけでもない。
そんな人たちの人生を変えられる手段は、「勉強」しかないのだから。

そして、著者は証明した。

・身長160cm、体重52kgの小柄である著者はどうやって過酷な労働をしながら勉強したのか?
・家長の役割と受験生の役割を並行して、どうやってソウル大学首席合格を果たしたのか?
・不遇な環境に屈することなく、どうやって限界を克服したのか?

本書でひとりの若者が人生の道理を学んでいく誠実な姿に出会える。
どうかあきらめないでほしい。
それはほかの誰でもない、あなたにも必ず成し遂げられることだから。

 


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