中江有里さん×山口周さん×小林昌樹さんオンラインシンポジウム「独学のススメ-私はこう学んできた」を開催 独学を語るうえでおすすめの本を紹介
日本経済新聞社と文字・活字文化推進機構は10月11日にシンポジウム「独学のススメ-私はこう学んできた」をオンラインで配信します。
俳優で作家の中江有里さん、独立研究者の山口周さん、近代出版研究所所長の小林昌樹さんが鼎談し、独学を語るうえでおすすめの本を紹介します。
「独学のススメ-私はこう学んできた」開催概要
「独学」が静かなブームとなっています。人生100年時代、社会人の学び直し(リスキリング)の必要性が叫ばれており、独学関連の書籍が売れています。
独学の達人はどのように学びを深めたのか、また読書をどう生かしてきたのでしょうか。
■日時:2023年10月11日(水)午後5時より配信開始
■出演者
◎鼎談:中江有里さん、山口周さん、小林昌樹さん
◎コーディネーター:相内優香さん(テレビ東京アナウンサー)
■視聴料:無料
■主催:公益財団法人 文字・活字文化推進機構、日本経済新聞社
★詳細&申込み:https://www.mojikatsuji.or.jp/news/2023/08/02/7210/
鼎談者プロフィール
■中江有里(なかえ・ゆり)さん
1973年生まれ。大阪府出身。法政大学卒業。俳優・作家・歌手。
1989年、芸能界デビュー。2002年「納豆ウドン」で第23回NHK大阪ラジオドラマ脚本懸賞最高賞を受賞。文化庁文化審議会委員。2019年に歌手活動を再開。
著書に『結婚写真』『ティンホイッスル』『ホンのひととき 終わらない読書』『わたしの本棚』『残りものには、過去がある』『トランスファー』『わたしたちの秘密』『水の月』『万葉と沙羅』など。
■山口周(やまぐち・しゅう)さん
1970年生まれ、東京都出身。慶應義塾大学文学部哲学科卒業、同大学院文学研究科美学美術史学専攻修士課程修了。独立研究者・著作家・パブリックスピーカー。
電通、ボストン・コンサルティング・グループ、コーン・フェリー等で企業戦略策定、文化政策立案、組織開発等に従事した後に独立。株式会社ライプニッツ代表、世界経済フォーラムGlobal Future Councilメンバーなどの他、複数企業の社外取締役、戦略・組織アドバイザーを務める。
著書に『世界で最もイノベーティブな組織の作り方』『外資系コンサルの知的生産術』『劣化するオッサン社会の処方箋』『仕事選びのアートとサイエンス』『ニュータイプの時代』『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』『武器になる哲学』『外資系コンサルのスライド作成術』『外資系コンサルが教えるプロジェクトマネジメント』など。
■小林昌樹(こばやし・まさき)さん
1967年生まれ、東京都出身。1992年慶應義塾大学文学部卒業。同年国立国会図書館に奉職。2005年からレファレンス業務に従事。2021年退官し、慶應義塾大学でレファレンスサービス論を講じる傍ら、近代出版研究所を設立して同所長。2022年同研究所から年刊研究誌『近代出版研究』を創刊。専門は図書館史、近代出版史、読書史。
編著に『雑誌新聞発行部数事典: 昭和戦前期』などがある。『公共図書館の冒険』 では第二章「図書館ではどんな本が読めて、そして読めなかったのか」を担当した。
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