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81歳のとき独学でゲームアプリを開発、若宮正子さんの人生を紐解いた<常識にとらわれない痛快エッセイ>『昨日までと違う自分になる』が刊行

81歳のとき独学でゲームアプリを開発、世界が注目するICTエバンジェリスト・若宮正子さんの人生を紐解いた〈常識にとらわれない痛快エッセイ〉『昨日までと違う自分になる』がKADOKAWAより刊行されました。

 

世界が注目する、88歳のThink positive!

本書は、若宮正子さんの尽きることのない好奇心と行動力の〈源〉が伝わる、はじめての人生読本です。

 
小学生で学童疎開を経験。教育のコペルニクス的転回、高度成長期、経済の低迷期……。
女性の社会進出黎明期に銀行に就職し、管理職に。
趣味は海外旅行。個人旅が普及し始めた50代から約50か国を訪問。

 
「老人だって、昨日できなかったことが今日できるようになる」と思うに至った、世界視野の「生きるヒント」がぎっしり詰まった一冊です。

 
◆とりあえず、やってみよう。88歳でも発展途上です。

「世の中の常識は88年間、ずっとコロコロ変わってきました。
だから、やりたいなと思ったら、やってみました。
失敗や、みっともないことがあっても、いいじゃないですか。
人生は思うようにいかないから立体的なんですよね。
私は今も発展途上です」
(若宮 正子)

 

本書の構成

はじめに10の質問

第1章 戦争とマーチャン

第2章 働く女の子

第3章 海外旅行は最高!

第4章 88歳、自由に生きる

あとがきにかえて

 
<エッセイテーマ、ほんの一部紹介>

◎大人にならざるを得なかった子供時代
◎米国牧師との出会いで、アメリカの裏側を知る
◎堂々宣言。私は「不良介護人」
◎弱者が助かる世の中に
◎たった1通のメールで世界中の注目の的 など

 

著者プロフィール

著者の若宮正子(わかみや・まさこ)さんは、1935年生まれ、東京都出身。東京教育大学附属高等学校(現・筑波大学附属高等学校)卒業後、三菱銀行に入社。58歳頃に好奇心でパソコンを買う。エクセルと手芸を融合した「エクセルアート」創始者。

2016年にはアプリの開発を始め、2017年に米国アップルによる世界開発者会議「WWDC 2017」に特別招待される。デジタルクリエーター、ICTエバンジェリストとして世界的に活躍中。

シニア向けサイト一般社団法人「メロウ倶楽部」理事。NPO法人ブロードバンドスクール協会理事。熱中小学校教諭。ハンドルネームは「マーチャン」。

 

昨日までと違う自分になる
若宮 正子 (著)

うまくいかなくても いいじゃない?! 88歳の今も発展途上です。

81歳でゲームアプリを独学で開発し、「世界最高齢のアプリ・プログラマー」として知られる若宮さんは、
講演のために全国各地を飛び回る多忙なスケジュールを、グーグルカレンダーを駆使してワンオペで管理しています。
「88歳の今も発展途上」とおっしゃる若宮さんの尽きることのない好奇心と行動力の源は、常識にとらわれないこと。
戦中派で子供時代には学童疎開を経験。教育のコペルニクス的転回、高度成長期、経済の低迷期を体験し、
趣味は海外旅行でこれまでに世界50か国を訪問。
そんな若宮さんの人生を幼少期から紐解き、「うまくいかなくてもいいから、やりたいことをやってみる」、「老人だって、昨日できなかったことが今日できるようになる」と思うようになった、
楽しんで生きるヒントをお届けします。

 


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