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池澤春菜さん初の小説集『わたしは孤独な星のように』刊行記念サイン会を開催

声優、書評家、エッセイストとして活躍する池澤春菜さん初の小説集『わたしは孤独な星のように』が早川書房より5月9日(木)に刊行されます。これを記念して、芳林堂書店高田馬場店にて、池澤春菜さんによるサイン会が5月19日(日)に開催されます。

 

「池澤春菜先生 『わたしは孤独な星のように』 (早川書房) 発売記念サイン会」開催概要

 
■開催日時:2024年5月19日(日)13:00~(開場 12:45)

■開催場所:芳林堂書店高田馬場店 8Fイベントスペース(東京都新宿区高田馬場1-26-5 FIビル)

■参加方法:イベントに事前ご予約の上、芳林堂書店高田馬場店にて対象商品を購入された方に参加券をお渡しします。

■対象書籍:池澤春奈さん著『わたしは孤独な星のように』(早川書房)

★詳細&申込み:https://www.horindo.co.jp/t20240407/

 

著者プロフィール

池澤春菜(いけざわ・はるな)さんは、声優、歌手、エッセイスト。ギリシャ・アテネ生まれ、神奈川、東京都育ち。大学在学時に「ミュータント・タートルズ(旧作)」で声優デビュー。1996年にはアニメ「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」星馬豪(せいば ゴー)役で主演。

2017年にSFエッセイ集『SFのSは、ステキのS』で第48回星雲賞ノンフィクション部門、2021年に初の小説作品「オービタル・クリスマス」で第52回星雲賞日本短編部門を受賞。第20代日本SF作家クラブ会長(2020~2022年)。

著書に『乙女の読書道』『最愛台湾ごはん』『はじめましての中国茶』『台湾市場あちこち散歩』、『おかえり台湾』(高山羽根子さんとの共著)、『ぜんぶ本の話』(池澤夏樹さんとの共著)、翻訳書に劉慈欣『火守(ひもり)』、ウィリアム・ブレイク『無垢の歌』(池澤夏樹さんとの共訳)など。

父は作家・詩人・翻訳家の池澤夏樹さん、祖父は作家・詩人・フランス文学者の福永武彦さん。

 

※以下はAmazonへのリンクです。

わたしは孤独な星のように
池澤 春菜 (著)

声優、書評家、エッセイスト 池澤春菜、初の小説集

叔母が空から流れたのは、とても良い秋晴れの日だった――
静かに滅びゆくコロニーで暮らす女性ふたりが、叔母の弔いのために小さな旅をする表題作。きのこ――菌類を脳に埋め込むことが常識になった世界での青春譚「糸は赤い、糸は白い」。SFプロトタイピングから生まれた、AIをめぐる物語「Yours is the Earth and everything that’s in it」ほか、異国や地球規模の抒情、ユーモラスな快作まで、色鮮やかな傑作全7篇。

【収録作】
糸は赤い、糸は白い
祖母の揺籠 
あるいは脂肪でいっぱいの宇宙
いつか土漠に雨の降る
Yours is the Earth and everything that’s in it
宇宙の中心でIを叫んだワタシ
わたしは孤独な星のように

装幀:川名潤

 
【関連】
池澤春菜先生『わたしは孤独な星のように』(早川書房) 発売記念サイン会  | 芳林堂書店

 


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