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彼氏や夫はいつ「父」になるのか? 写真家・矢野拓実さん育児エッセイ『君と出会って僕は父になる』が刊行

写真家・矢野拓実さんが男性目線で家族の在り方を考える〈育児エッセイ〉『君と出会って僕は父になる』が逆旅出版より刊行されました。

 

多様性が重視され、絶対的な正解のない時代――圧倒的な透明感で「人」を撮り続けた写真家が「父」の在り方を紐解く

家族のために働いていたら、妻の心が離れていった。
仕事人の彼らはそう言う。確かに、キッチンには基本母がいて、父はあまり家にいないイメージだった。絶対的な正解のない今の時代の「父」はどうあるべきか? 努力した先にはどんな幸せがあるのだろうか?

本書は100枚の写真と共に読む父親の子育てエッセイです。著者は圧倒的な透明感に定評のあるフォトグラファーの矢野拓実さん。フリーの商業カメラマンとして、JAL、NewsPicks、MILBON、GATSBYなどのWEB、広告の写真・動画の撮影を行いながら、2020年の息子誕生後、次世代の家族の在り方について表現活動を開始。本書が初の著書となります。

男性ならではの視点から、仕事との両立方法や利用すべき地域サポートなど具体的な内容を含めながら、家族と共に歩む決断の先を考察しています。

 

著者プロフィール

著者の矢野拓実(やの・たくみ)さんは、1993年生まれ、宮崎県都城市出身。鎌倉在住。長崎大学卒業。IT企業、スタジオ・カメラマンアシスタントを経てフリーランスに。

幼い頃にカメラを触らせてもらい、写真とカメラが側にある生活を過ごし、商業カメラマンとなる。クライアントワークとしてWEB、広告の写真・動画撮影のかたわら、作品制作を行う。生活者として半径数mを表現する。日々と生命の瞬間の記録、表現の合流点を目指す。2020年に息子が生まれ、家事と育児、仕事の日々を奮闘中。

★Twitter:https://twitter.com/@takumiYANO_
★Instagram:https://www.instagram.com/takumiyano_

 

君と出会って僕は父になる
矢野拓実 (著)

彼氏や夫が「父」になるのはいつからなのか?

家族のために働いていたら、妻の心が離れていっていた。仕事人の彼らはそう言う。確かにキッチンには基本母がいて、父はあまり家にいないイメージだった。
でも、いつか息子も大人になる。その時に仕事のことでも家庭のことでも、自分でも頼ってくれるような、そんな人間になりたい。そう思えた時、僕はやっと「父」になった。

絶対的な正解がない家族の形を、圧倒的な透明感で「人」を撮り続けた写真家である著者が、100枚の写真と共に考える。自由な生き方・働き方や多様性が重視される、令和ならではの子育てフォトエッセイ。

 


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