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SINCE 1991

『現代詩ラ・メールがあった頃』刊行記念!著者・棚沢永子さん×詩人・文月悠光さんトークイベントを開催

今から40年前に詩人・新川和江さんと吉原幸子さんによって創刊された、女性による女性のための詩誌「現代詩ラ・メール」と、新川さんと吉原さんを描く、棚沢永子さん著『現代詩ラ・メールがあった頃 1983.7.1 ― 1993.4.1』が書肆侃侃房より9月に刊行されます。

これを記念して、今野書店(東京・杉並)にて、著者の棚沢永子さんと詩人の文月悠光さんによるトークイベント「疾走する詩誌、その激動の物語」が9月16日(土)にオンライン&リアル開催されます。

 

トークイベント「疾走する詩誌、その激動の物語」開催概要

今回のイベントでは、詩誌「現代詩ラ・メール」で編集実務を担当した棚沢永子さんと、詩人の文月悠光さんが対談します。また、イベント終了後には棚沢永子さんと文月悠光さんのサイン会も開催されます。

 
■開催日時:2023年9月16日(土)19:30~21:00

■会場:今野書店地下1階(東京都杉並区西荻北3-1-8)+ オンライン(Zoom)

■参加費
◎配信参加:1,650円
◎来店参加:2,200円

■主催:今野書店

★詳細&申込み:https://peatix.com/event/3671604/

 

登壇者プロフィール

 
■棚沢永子(たなざわ・えいこ)さん

1959年生まれ、東京都出身。大学卒業と同時に、ちょうど創刊された「現代詩ラ・メール」の編集実務を担当。鈴木ユリイカさん責任編集の詩誌「Something」に田島安江さんとともに編集人として参加。現在は夫婦で喫茶店を経営しながら、フリーで編集&ライター業。

著書に『東京の森のカフェ』(書肆侃侃房)がある。

 
■文月悠光(ふづき・ゆみ)さん

1991年生まれ、北海道出身。詩人。

16歳で現代詩手帖賞を受賞。高校3年時に発表した第1詩集『適切な世界の適切ならざる私』(ちくま文庫)で、中原中也賞、丸山豊記念現代詩賞を最年少18歳で受賞。

詩集に『屋根よりも深々と』(思潮社)、『わたしたちの猫』(ナナロク社)、『パラレルワールドのようなもの』(思潮社)、エッセイ集に『洗礼ダイアリー』(ポプラ社)、『臆病な詩人、街へ出る。』(立東舎)がある。2023年度より武蔵野大学客員准教授。

★公式サイト:http://fuzukiyumi.com

 

※以下はAmazonへのリンクです。

現代詩ラ・メールがあった頃 1983.7.1 ― 1993.4.1
棚沢永子 (著)

今から40年前、ふたりの女性詩人が男性主導の文芸シーンに一石を投じるべく立ち上がった。

新川和江・吉原幸子責任編集「現代詩ラ・メール」の創刊である。

女性による女性のための詩誌創刊。女たちの発表の場を作り出し、また新人たちを発見しはぐくみながら、詩の大海原を航海し続けた10年間。笑いあり、涙あり、事件あり。ここで語られる数多の出来事は、単なる過去の思い出話ではない。現代にも?がる熱きシスターフッドの物語である。

 
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