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91歳の評論家・樋口恵子さんがボケ過ぎない日々の暮らしを綴った『老いの地平線 91歳自信をもってボケてます』が刊行

評論家・樋口恵子さんがボケ過ぎない日々の暮らしを綴った『老いの地平線 91歳自信をもってボケてます』が主婦の友社より刊行されました。

 

老いのトップランナーが語る、老いても自分らしく猫と楽しく暮らす方法

夫を見送り、80代で家を建て替え、乳がんの手術をし、今なお仕事を続けている評論家の樋口恵子さん、91歳。

 
「老いても老いても、果てがない。何歳になっても老いは続く」

と言う樋口さんの「ボケを恐れすぎず、夢を追い求める暮らし、生き方」は脳科学者も絶賛します。

本書の巻頭グラビアでは、猫と暮らす樋口さんの普段の暮らしから「脳によい8の習慣」「91歳が安心して住める家実例」「100歳へ向けて 人生アルバム」を紹介。新作エッセイも多数掲載しています。

 
この本を読めば「老いの地平線」=最晩年まで脳を育て続け、ボケすぎずに社会とつながり、大夢を画(えが)いて笑って生きられます。

 
<スペシャル対談2本を収録>

◎樋口恵子さん×上野千鶴子さん(社会学者)「”貧乏ばあさん”でも慌てない 今から準備できること」

◎樋口恵子さん×瀧靖之さん(脳科学者)「ボケすぎない樋口さんの暮らし方とは」

 

樋口恵子さんが実践する「ボケにくい8の習慣」

(1) モノは捨てない

(2) おしゃれ心を忘れない

(3) たわいもない話をする&筆まめに

(4) 猫を愛する

(5) 社会に関心を持ち続ける

(6) 花を愛でる

(7) なるべく自力で歩く

(8) いつまでも食いしん坊

 

発売前に読んだ読書好きユーザーからコメント(ネットギャリーに寄せられた感想より一部抜粋、編集)

「本書を読んで、まだまだ若いとおっしゃられる私の年齢を、もっともっと楽しまなくてはと思いました。ピンピンコロリとはいかないし、病を持ちながら生きていくというのも、大病を患った事があるので良くわかります。今でも運動をして、ヨタヘロ期になっても、くさらず今の自分を受け入れながら、明るく生きていく樋口恵子さんの姿に元気をいただきました」。

「年をとることは誰にとっても避けられないこと。でも著者のように前向きに受け止めて自分らしく生きることができれば、老いていくのも楽しめそうです。オシャレで若々しい著者の生き方に憧れるのはもちろん、著者のようにアクティブに自然体に生きたいと思いました。脳に良い生活習慣のヒントもいっぱい。今70代の母にも勧めてみたいと思う、素晴らしいエッセイでした」。

「90歳などまだまだ先だと思ってはいましたが、いやいや、光陰矢のごとし、あっという間に、自分も高齢者の一員にいつかはなるのだと思っています。(中略)いろいろなことを知っておき、周りを助けて、周りに助けられて、みんなで力を合わせて生きていきましょう!とそのような気持ちにさせてくれる一冊です」。

 

本書の構成

はじめに

第1章 老い方、ボケ方、人生いろいろ

スペシャル対談 ボケすぎない樋口さんの秘訣とは 
瀧靖之さん(東北大学加齢医学研究所教授)×樋口恵子さん

第2章 思い出を生きる力に

第3章 老年よ、社会を見、財布を抱け

第4章 捨てるより、好きなものに囲まれて

第5章 多病息災 百歳確実

第6章 91歳、本当は「ひとりでも大丈夫」じゃない

スペシャル対談 「貧乏ばあさん」でも慌てない今から準備できること
上野千鶴子さん(社会学者)×樋口恵子さん

第7章 「多死社会」を生きるあなたへ、エール

おわりに

 

著者プロフィール

著者の樋口恵子(ひぐち・けいこ)さんは、1932年生まれ、東京出身。東京大学文学部卒業。時事通信社、学習研究社勤務などを経て、評論活動に入る。東京家政大学名誉教授。NPO法人高齢社会をよくする女性の会理事長。

『大介護時代を生きる』『老いの玉手箱』など著書多数。

 

老いの地平線 91歳 自信をもってボケてます
樋口 恵子 (著)

「老いの地平線」には何があると思いますか? 

老いのトップランナー・91歳の評論家 樋口恵子さん。
脳科学者・瀧靖之教授(東北大学加齢医学研究所)から「樋口さんの生活・習慣は、脳によいことばかりです!」と絶賛された暮らしとは?「いやいや、自信をもっていいます、年齢なりにボケてますよ」
「老いても老いても、果てがない。何歳になっても老いは続く」とは樋口さんの談。

2人の夫を見送り、80代で家を建て替え、超高齢期に2度目の乳がんの手術をし、91歳の今なおヒット本を連発。
月刊誌で新連載もはじまった。介護保険制度の改正や、ヤングケアラー問題へも目を光らせる。

認知症と老後貧乏・孤独への不安、超高齢期に多少ボケても、自分の美点や尊厳を失わずに生き続けたいと願う人へ樋口さんの暮らしグラビアや痛快エッセイは、必ずよき老いへのヒントをくれるはず。

ボケるのが怖い人、老後の暮らしを心配している人、まだまだ夢をもって超高齢期を迎えたい人
親や祖父母世代が認知症になったらどうしようと悩む若い人
どんな世代にでも、男女差なく読んでいただきたい本です。

猫と暮らす樋口恵子さんの普段の暮らし、考え方、人生のなかから「ボケにくい8の習慣」を紹介。
その習慣とは、
『モノは捨てない・おしゃれ心を忘れない・たわいもない話をする&筆まめに・猫を愛する・社会に関心を持ち続ける・花を愛でる・なるべく自力で歩く・いつまでも食いしん坊』。

ほかに巻頭グラビアで、「91歳が安心して住める家実例」「100歳へ向けて 人生アルバム」を紹介。
また、「老い方、ボケ方、人生いろいろ」「多病息災 百歳確実」
「91歳、本当はひとりでも大丈夫じゃない」など痛快新作エッセイも多数掲載。

樋口さんのように生きれば、「老いの地平線」=最晩年まで脳を育て続け、ボケすぎずに社会とつながり、大夢を画(えが)き、自分の長所を残したまま、笑って生きられる!

上野千鶴子さん(社会学者)との「貧乏ばあさんの生きる道対談」、脳科学者・瀧靖之さんとの「ボケにくい!健脳対談」も収録。

 


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