【第24回小学館ノンフィクション大賞】広野真嗣さん『消された信仰 最後の「かくれキリシタン」の暮らす島』
小学館は12月19日、第24回小学館ノンフィクション大賞の最終選考会を開催し、受賞作を決定しました。
第24回小学館ノンフィクション大賞はフリーランス記者・広野真嗣さんが受賞
第24回小学館ノンフィクション大賞は、広野真嗣さんの『消された信仰 最後の「かくれキリシタン」の暮らす島』が受賞作に選ばれました。
広野真嗣さんは1975年生まれ。東京出身。慶應義塾大学法学部卒業。神戸新聞記者、猪瀬直樹事務所などを経て、現在はフリーランス記者として活動。
広野さんには、賞金として300万円が贈られます。なお、受賞を祝う会は単行本の刊行に合わせて執り行われる予定です。
【最終候補作】
井上理津子さん『その骨、どうします? ─お墓のゆくえ』
妹尾一郎さん『十字架とドローン ─「グレートネイチャー」に命をかけた男の生涯』
広野真嗣さん『消された信仰 最後の「かくれキリシタン」の暮らす島』
西谷格さん『潜入!中国人の中 僕は反日映画の俳優になり、日本ツアーのガイドになった』
前川仁之さん『亡命ごっこ フランス─スペイン─モロッコ 自転車紀行』
最終選考会の選考委員は、高野秀行さん(ノンフィクション作家)、三浦しをんさん(作家)、古市憲寿さん(社会学者)。
※受賞作の概要など、詳細は https://www.shogakukan.co.jp/sites/default/files/manual/20171219.pdf (PDF) をご覧ください。
小学館ノンフィクション大賞について
小学館ノンフィクション大賞は、小学館の『週刊ポスト』『女性セブン』『SAPIO』3誌主催による、ノンフィクションを対象とする公募の文学賞です。
1993年、創刊25周年を迎えた『週刊ポスト』が『SAPIO』とともに「21世紀国際ノンフィクション大賞」として創設。第7回より現在の名称となりました。
受賞作は、小学館より単行本として刊行されます。
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