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インディ・ジョーンズよりも過酷!?『考古学者が発掘調査をしていたら、怖い目にあった話』が刊行

ポプラ社は、エジプト、中国、ペルーでそれぞれ発掘調査を行っている現役の考古学者による、発掘調査にまつわる“怖い体験”を集めたノンフィクションエッセイ『考古学者が発掘調査をしていたら、怖い目にあった話』を刊行しました。

 

リアル考古学者の日々はインディ・ジョーンズよりも過酷だった!

“考古学”というと、各地に眠るあらゆる痕跡から人類の歴史を解明していく“ロマンあふれる学問”というイメージでしょうか。しかし、そんな発掘の喜びの裏側では、調査中に墓石に閉じ込められたり原因不明の病にかかったり命がけの日々。

6月末に世界的人気映画「インディ・ジョーンズ」の最新作が公開されたことも話題になっていますが、実際の考古学者たちもまさにインディに負けず劣らずの恐怖・驚愕・奇々怪々な日々を多々経験しているのです……。

 
本書は、現役で活躍している3名の考古学者が実際に経験した「怖い体験」を集めたノンフィクションエッセイ。人骨と2週間過ごすはめになったり、3体の人骨を発掘した夜は悪夢にうなされたり、現地での珍奇な食生活まで想像を絶する経験談の数々に「もっと知りたい!」という興味を掻き立てられます。

現場で撮った多数の写真や軽快な語り口で、大人はもちろん中高生も楽しんで読める一冊です。

 
<現地で撮られた実際の写真も多数掲載!>

まさに発掘中の遺跡の風景や少しグロテスクな現地の食事など……実際に発掘調査に出かけているような臨場感あふれる写真を多数掲載しています。

▲ワカ・パルティーダ神殿遺跡のレリーフ。頭部だけで高さ1.6mにもなる(2005年 Marco Rivas撮影)

▲ワカ・パルティーダ神殿遺跡のレリーフ。頭部だけで高さ1.6mにもなる(2005年 Marco Rivas撮影)

▲パルミラ遺跡のベル神殿。宿舎は境内の一角にあった。

▲パルミラ遺跡のベル神殿。宿舎は境内の一角にあった。

▲ヒツジの生肉料理(生贄として捧げられた肉はテイクアウトしたそう)

▲ヒツジの生肉料理(生贄として捧げられた肉はテイクアウトしたそう)

 

本書の構成

エジプト・シリアの発掘調査
●パルミラ遺跡の三体のミイラ
●地下墓の人骨と二週間過ごす
●知らぬ間にテロリストと入れ替わっていた

中国の発掘調査
●墓の中に閉じこめられた話
●低い壁、溝便所……現場の怖いトイレ事情

ペルーの発掘調査
●山村のお祭りであわや乱闘 – 酒とダンスと回し蹴り
●のんびり屋のヒッチハイク強盗 – 考古学者が遭遇する犯罪
●政治もこわい – 考古学者の派閥と下剋上

 

著者プロフィール

 
■大城道則(おおしろ・みちのり)さん

1968年生まれ、兵庫県出身。駒澤大学文学部歴史学科教授。博士(文学)。関西大学大学院博士課程修了。

バーミンガム大学大学院エジプト学専攻修了。ラジオ番組で菊池桃子さんが「エジプトが好き!」と言ったのでエジプト学者を目指す。古代エジプト研究を主軸に、シリアのパルミラ遺跡とイタリアのポンペイ遺跡の発掘調査にも参加。

 
■芝田幸一郎(しばた・こういちろう)さん

1972年生まれ、福岡県出身。法政大学経済学部教授。駒澤大学歴史学科考古学専攻卒業。東京大学大学院超域文化科学専攻文化人類学分野博士課程単位取得満期退学。博士(学術)。

大学2年次に東大アンデス調査団長の講演を聴いて全身に鳥肌が立ち、ペルー考古学を志す。博士課程在学中に零細発掘プロジェクトを立ち上げ、細々と継続中。

 
■角道亮介(かくどう・りょうすけ)さん

1982年生まれ、千葉県出身。駒澤大学文学歴史学科考古学専攻准教授。東京大学人文社会系研究科基礎文化研究専攻博士課程単位取得満期退学。

複雑怪奇な青銅器の造形に魅了され中国考古学を志し、中国北京大学考古文博学院に高級進修生として留学、黄土台地での発掘調査に多数参加している。

 

考古学者が発掘調査をしていたら、怖い目にあった話
大城 道則 (著), 芝田 幸一郎 (著), 角道 亮介 (著)

ロマンだけでは食べていけないが、ロマンのない考古学なんてつまらない!
墓石に閉じ込められたり、原因不明の病にかかったり、人骨と過ごしたり……
発掘調査は命がけ!
前代未聞、考古学者たちのノンフィクションエッセイ!

怖い目にあった話1
エジプト・シリアの発掘調査

怖い目にあった話2
中国の発掘調査

怖い目にあった話3
ペルーの発掘調査

 


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