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『自称詞〈僕〉の歴史』友田健太郎さん×『明治大正昭和 化け込み婦人記者奮闘記』平山亜佐子さんトークイベントを開催

友田健太郎さん著『自称詞〈僕〉の歴史』(河出書房新社)と平山亜佐子さん著『明治大正昭和 化け込み婦人記者奮闘記』(左右社)の刊行を記念して、本屋B&Bにて、友田健太郎さんと平山亜佐子さんによるトークイベント「型破り!今夜は日本の歴史が集います」が8月6日(日)にオンライン&リアル開催されます。

 

トークイベント「型破り!今夜は日本の歴史が集います」開催概要

今回のイベントでは、幕末の志士・吉田松陰の書簡から村上春樹さんの最新長編まで、自称詞に込められた意味を読み解く『自称詞〈僕〉の歴史』の著者で歴史研究者の友田健太郎さんと、己の体一つで変装潜入ルポ〈化け込み記事〉に挑だ婦人記者たちの型破りな仕事史『明治大正昭和 化け込み婦人記者奮闘記』の著者で文筆家の平山亜佐子さんが対談します。

 
■開催日時:2023年8月6日(日)19:00~21:00 (18:30~受付開始)

■場所:本屋B&B(東京都世田谷区代田2-36-15 BONUS TRACK 2F) + オンライン(Zoom)

■参加方法:以下のいずれかのチケットを購入してください。
◎来店参加(数量限定・1ドリンク付き):2,750円(税込)
◎配信参加:1,650円(税込)
◎サイン入り書籍つき配信参加:1,650円+書籍『自称詞〈僕〉の歴史』1,078円(いずれも税込)
◎サイン入り書籍つき配信参加:1,650円+書籍『明治大正昭和 化け込み婦人記者奮闘記』2,200円(いずれも税込)
◎サイン入り書籍つき配信参加:1,650円+書籍『自称詞〈僕〉の歴史』1,078円+書籍『明治大正昭和 化け込み婦人記者奮闘記』2,200円(いずれも税込)
※「書籍つき配信参加」の場合、書籍はイベント後の発送となります。

★詳細&申込み:https://bookandbeer.com/event/bb230806a_history/

 

登壇者プロフィール

 
■友田健太郎(ともだ・けんたろう)さん

1967年生まれ、静岡県清水市(現・静岡市)出身。歴史研究者。日本語教師。放送大学修士(日本政治思想史)。
1991年に東京大学を卒業。新聞社勤務後、ニューヨーク州立大学バッファロー校にて経済学修士号を取得。

共訳書にルーク・S・ロバーツ『泰平を演じる 徳川期日本の政治空間と「公然の秘密」』(岩波書店)がある。

 
■平山亜佐子(ひらやま・あさこ)さん

1970年生まれ、兵庫県出身。文筆家、エディトリアル・デザイナー、挿話蒐集家。戦前文化、教科書に載らない女性の調査をテーマとする。唄のユニット「2525稼業」所属。

著書に『問題の女 本荘幽蘭伝』(平凡社)、『戦前尖端語辞典』(左右社)、『明治大正昭和 不良少女伝 莫連女と少女ギャング団』(河出書房新社)、『20世紀 破天荒セレブ ありえないほど楽しい人生カタログ』(国書刊行会)など。

 

※以下はAmazonへのリンクです。

自称詞〈僕〉の歴史 (河出新書)
友田 健太郎 (著)

なぜ〈僕〉という一人称は明治以降、急速に広がり、ほぼ男性だけに定着したのか。古代から現代までの〈僕〉の変遷を詳細に追い、現代の日本社会が抱える問題まで浮き彫りにする画期的な書。

明治大正昭和 化け込み婦人記者奮闘記
平山亜佐子 (著)

中島京子さん推薦!
型破りに生き抜いた女たちの仕事史

日本の新聞黎明期。女だからと侮られ、回ってくるのは雑用ばかり。
婦人記者たちは己の体一つで、変装潜入ルポ〈化け込み記事〉へと向かっていった──

観察力が光る文才、鉄砲玉のような行動力、私生活でもまばゆいばかりに破天荒。
徒花(あだばな)とされ軽視されてきた彼女たちの仕事を時を超えて再評価し、型破りな生きざますらも肯定する、唯一無二の近現代ノンフィクション!

 
【関連】
友田健太郎×平山亜佐子「型破り!今夜は日本の歴史が集います」 『自称詞〈僕〉の歴史』(河出書房新社) 『化け込み婦人記者奮闘記: 明治大正昭和』(左右社)W刊行記念 – 本屋 B&B

 


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