文榮堂×山口大学 山大生が文榮堂にアイデアのプレゼンテーションを実施 最優秀賞は「ちょるちゃる本屋」
日本出版販売(日販)は、山口県で書店を営む株式会社文栄堂(屋号:文榮堂)と山口大学経済学部の学生とともに、「文榮堂×山口大学 地方創生プロジェクト」を実施しています。
12月4日には、学生が文榮堂社長に対してアイデアをプレゼンテーションしました。いよいよ1月からそのアイデアを文榮堂店頭で実現していきます。
「文榮堂×山口大学 地方創生プロジェクト」とは
本プロジェクトは、「文化発信の拠点である書店から、地方創生を考える」というテーマのもと、山口大学経済学部 松田温郎准教授のゼミを受講する学生を中心とした11名が、3チームに分かれアイデアを実現させる、産学連携のプロジェクトです。
まず学生たちにアイデアへのアプローチ方法をレクチャーし、その後学生自らがマーケティングや損益構造など、そのアイデアを “商売”として実現化するにあたって必要な事柄をさまざまな角度から検証、議論する機会が設けられました。
そういったアイデアのブラッシュアップを経て、12月4日に文榮堂社長に自分たちが考えたアイデアをプレゼンテーションしました。
地方創生プロジェクト 山大生が文榮堂に向け、アイデアのプレゼンテーションを実施! いよいよ企画実現へ
【プレゼンテーション結果】
■当日発表された3つのアイデア
■最優秀賞:「ちょるちゃる本屋」
「『本・本屋の役割』と『山口をおける地方創生』をどのチームよりも考え、アイデアをだしていたのでプレゼンテーションの構成に説得力があった。またアイデア自体に関しても、書店でつながるということをテーマに地域の人が積極的に書店に関わるという新しい切り口が良かった。そして何よりも自分たちがやる!という熱意を評価した」という審査員のコメントがありました。
■審査員
株式会社文栄堂・小口聡社長
山口大学経済学部・中田 範夫教授
山口情報芸術センター(YCAM) エデュケーター・石川 琢也氏
日販営業推進グループ・富樫 建グループリーダー
日販広島支店・岡田 充弘支店長
■書店での実証実験が始まります!
1月下旬に文榮堂山口大学前店で「ちょるちゃる本屋」が、文榮堂珈琲で「BOOKSELF」が、文榮堂全店で「“本”テスト」の山口風景画ブックカバーコンテストが実現します。
プロジェクトの実施風景
◆文榮堂×山口大学「地方創生プロジェクト」学生アイデア実証実験を開始 本を起点とした地域活性へのアプローチを探る! | 本のページ
◆文榮堂×山口大学「地方創生プロジェクト2018」 山大生が創業69年を迎えた書店・文榮堂から地域を変える! | 本のページ
◆文榮堂×山口大学 山口大学学生による提案アイデアが文榮堂にて実現 | 本のページ
◆文榮堂×山口大学 山大生が創業68年を迎えた書店・文榮堂から地域の活性化に挑む! | 本のページ