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川上未映子さんエッセイ集『深く、しっかり息をして』刊行記念サイン会を開催

雑誌『Hanako』での連載エッセイ「りぼんにお願い」を書籍化した、川上未映子さん著『深く、しっかり息をして 川上未映子エッセイ集』がマガジンハウスより7月7日に刊行されます。これを記念して、三省堂書店有楽町店では川上未映子さんのサイン会を東京・有楽町駅周辺にて開催します。

 

「『深く、しっかり息をして 川上未映子エッセイ集』発売記念 川上未映子さんサイン会」開催概要

■開催日時:2023年7月8日(土)13:00~(12:45整列開始)
※参加申込み開始日時:2023年6月19(月)12:00~

■会場:有楽町駅周辺
※開催場所は参加整理券に記載されます。

■定員:先着100名

■対象書籍:『深く、しっかり息をして 川上未映子エッセイ集』(1,760円税込)
※サインは一人1冊限りとなります。

■参加特典:当日対象書籍にサインを入れてお渡し

■参加方法:申込専用ページ(https://eventregist.com/e/HgKT0Z5Wn7zz)より予約し、7月7日(金)10:00以降イベント開始までに、三省堂書店有楽町店1階レジカウンターにて参加券と対象書籍を受け取って下さい。

■主催:三省堂書店有楽町店

★詳細:https://www.books-sanseido.co.jp/events/2301988
※注意事項等をよく確認のうえ、ご参加ください。

 

著者プロフィール

著者の川上未映子(かわかみ・みえこ)さんは、大阪府出身。2008年『乳と卵』で芥川賞、2009年に詩集『先端で、さすわ さされるわ そらええわ』で中原中也賞、2010年『ヘヴン』で芸術選奨文部科学大臣新人賞および紫式部文学賞、2013年に詩集『水瓶』で高見順賞、同年『愛の夢とか』で谷崎潤一郎賞、2016年『あこがれ』で渡辺淳一文学賞、2019年『夏物語』で毎日出版文化賞を受賞。

他の著書に『春のこわいもの』など。最新刊は『黄色い家』。『夏物語』は40カ国以上で刊行が進み、『ヘヴン』の英訳は2022年ブッカー国際賞の最終候補に選出された。2023年2月『すべて真夜中の恋人たち』が「全米批評家協会賞」最終候補にノミネート。

 

※以下はAmazonへのリンクです。

深く、しっかり息をして 川上未映子エッセイ集
川上未映子 (著)

川上未映子、12年間の軌跡。
雑誌Hanakoの連載エッセイ「りぼんにお願い」が書籍化!

どれだけ時間が過ぎても言葉にできないことが
それぞれの胸にあるのだと思う
――川上未映子

2011年から2022年。小説『すべて真夜中の恋人たち』、『夏物語』、『黄色い家』を世に出し、さらには出産、育児、プロモーションやシンポジウムなど海外への渡航…。目まぐるしい変化の中で川上未映子さんは毎月、雑誌Hanakoでのエッセイ連載「りぼんにお願い」でそのときどきの喜びや悲しみ、悩み、読者へのエールを綴ってきました。「Hanako読者のことを想像しながら文章を書くことは、いつも、すごく楽しかった(中略)心と体も、移動するような気持ちになれた、暖かそうな、光がたまってる方面に」(あとがきより)。

メイクやファッションの悩みから、季節の移り変わり、社会の中での女性の変化について、ときにユーモラスに、ときに勇敢に、ときに暖かく、読者へと語りかけるように書かれたエッセイには、小説作品とはまた違った、著者自身の思いや12年間の変化が綴られています。

[コンテンツ紹介]
● 連載245回の中から厳選した、80のエッセイを収録。
● 新規書き下ろしとして、2011年から2022年まで、1年ごとの「当時の自分と社会」についての振り返りエッセイ

 
【関連】
『深く、しっかり息をして 川上未映子エッセイ集』発売記念 川上未映子さんサイン会 | 三省堂書店

 


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