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吉田潮さんが「毒親」ならぬ「毒きょうだい」問題に切り込む『ふがいないきょうだいに困ってる』が刊行

吉田潮さんが、「毒親」ならぬ「毒きょうだい」、そして毒未満の「リスクのあるきょうだい」問題に切り込む『ふがいないきょうだいに困ってる』が光文社より刊行されました。

 

”家族”だから”きょうだい”だから…私がなんとかしないといけないの?

◎親の老後の相談ができないきょうだい
◎経済的な危機感がないきょうだい
◎生活が自立していないきょうだい
◎トラブルを持ち込むきょうだい etc.

 
自身の将来ですら不安なのに、「ふがいないきょうだい」の問題がのしかかってきたら――著者含む13の事例と専門家への取材をもとに、「家族だからなんとかなるはず」「家族だからサポートしなくては」「家族だから家庭内で解決しないと」という思い込みを手放すヒントをひねり出す一冊です。

 
<本書「序章」より>

そんなきょうだいに対して、なんとかしてあげたいと思う人もいれば、距離を置くと決めた人もいるだろう。どちらにしてもその心境に至るまでの話を聞けば、共感の先に何かヒントがもらえるような気がした。また、きょうだい間のトラブルや悩みに詳しい専門家の話も聞いて、知識や情報を参考にしたい。それがこの本の始まりである。

 

本書の構成

1章 実家から離れないきょうだい

2章 金の無心をするきょうだい

3章 暴言を吐くきょうだい

4章 宗教にハマるきょうだい

終章 縁を切っていい、離れていい

 

著者プロフィール

著者の吉田潮(よしだ・うしお)さんは、1972年生まれ、千葉県船橋市出身。法政大学法学部政治学科卒業後、編集プロダクションにて健康雑誌、美容雑誌の編集を経たのち、2001年よりフリーランスに。テレビドラマ評を中心に、週刊新潮で連載中。東京新聞、週刊女性PRIME、東洋経済オンライン、プレジデントオンラインなどに不定期寄稿。NHKのドキュメンタリー番組「ドキュメント72時間」を読み解く「読む72時間」(Twitter)、ポッドキャスト「聴く72時間」(Spotify)を担当。介護や家族問題、マンション管理組合理事会も鋭意取材中。

著書に、自身の妊活から産まない人生の選択に至った道のりを描いた『産まないことは「逃げ」ですか?』、父が認知症となった体験をもとに介護経験を描いた『親の介護をしないとダメですか?』(ともにKKベストセラーズ)などがある。

 

ふがいないきょうだいに困ってる 「距離を置きたい」「縁を切りたい」家族の悩み
吉田 潮 (著)

親の老後の相談ができないきょうだい、経済的な危機感がないきょうだい、生活が自立していないきょうだい、トラブルを持ち込むきょうだいetc.自身の将来ですら不安なのに、「ふがいないきょうだい」の問題がのしかかってきたら――著者含む13の事例と専門家への取材をもとに、「家族だからなんとかなるはず」「家族だからサポートしなくては」「家族だから家庭内で解決しないと」という思い込みを手放すヒントをひねり出す。

 


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