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妻に内緒で参加したAV撮影現場にゾンビが大量出現!人肉食グループも乱入!『ブッカケ・ゾンビ』が刊行

ジョー・ネッターさんの「Z級」ホラー小説『ブッカケ・ゾンビ』(訳:風間賢二さん)が扶桑社より刊行されました。

 

ゾンビ映画の第一人者ジョージ・A・ロメロ監督も驚愕した超お下劣なホラー小説がまさかの日本上陸!

古今東西あらゆる幻想文学に精通し、『怪異猟奇ミステリー全史』『スティーヴン・キング論集成』をはじめとする著書がある風間賢二さんが見いだして翻訳した、『ブッカケ・ゾンビ』。

 
主人公は、妻子をこよなく愛する男ですが、エロ動画が大好きで、地元で撮影されるAV撮影に家族に黙って参加。しかし、その最中にゾンビが発生。しかも市長一派が人肉食のグループで、まさに地獄と化した町を主人公は家族のもとへと帰ろうと決死の冒険を繰り広げる――エロ×ゾンビ×家族愛のZ級ホラーです。

著者のジョー・ネッターさんは、日本語版刊行に寄せて、「本書はハチャメチャな変態小説です。股間が疼いてたまらなくなることを願ってやみません」とコメント。

 
【あらすじ】

美しい妻と娘に囲まれ、満ち足りた生活を送る男には、やめられない悪癖があった。
エロ動画だ。

今日もまた家族の目を盗んでアクセスしたポルノ掲示板に大ニュース。

憧れのセクシー女優が主演するAVがこの町で撮影され、エキストラ男優を募集しているのだ。
家族に知られたら終わりだが、あの女優にブッカケる機会を逃す手はない!

しかし、撮影現場の墓地で起きたのは――
そう、ゾンビの襲撃だ。

食人集団も現われ地獄と化した町を行く彼の、そして愛する妻子の運命は?

超絶エログロ・ホラーがここに開幕!

 

著者プロフィール

著者のジョー・ネッターさんは、1976年生まれ、米ミネソタ州出身。幼い頃からホラーが好きで、2002年に短編集で作家デビュー。

本書をはじめとするホラー小説を出版するかたわら、映画界に進出、俳優、脚本、プロデューサーとしてホラー映画にたずさわる。「ツイン・ピークス The Return」に出演する他、ジョージ・A・ロメロ監督が遺したゾンビ映画の脚本も執筆する。

 

ブッカケゾンビ (海外文庫)
ジョー・ネッター (著), 風間 賢二 (翻訳)

 


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