本のページ

SINCE 1991

『マンガぼけ日和』刊行記念!矢部太郎さん×長谷川嘉哉さんオンライントークイベントを開催

『マンガ ぼけ日和』

『マンガ ぼけ日和』

矢部太郎さんが認知症患者と家族の日常を描いた『マンガ ぼけ日和』(かんき出版)の刊行を記念して、紀伊國屋書店にて著者の矢部さんと原案『ボケ日和』著者・長谷川嘉哉さんのオンライントークイベントが3月20日(月)に開催されます。

 

「『マンガぼけ日和』(かんき出版)刊行記念 矢部太郎さん×長谷川嘉哉さんオンライントークイベント」開催概要

『マンガぼけ日和』は、『大家さんと僕』『ぼくのお父さん』などで知られる矢部太郎さんが、認知症専門医・長谷川嘉哉さんの実話をもとに、3つの家族の視点を通じて認知症患者の日常を描いた作品です。

 
今回のイベントでは、矢部太郎さんと原案『ボケ日和』の著者である長谷川嘉哉さんが、お二人の出会いや原案への思い、漫画化することになった経緯、現地取材のエピソードや制作秘話、漫画版の感想などを語ります。

 
■開催日時:2023年3月20日(月)19:00~20:00(予定)

■会場:Zoom(オンライン)

■参加費
◎視聴チケット:500円
◎数量限定・サイン本付き視聴チケット:2,300円(書籍代1,100+チケット代・送料込み)

■参加方法:2023年3月20日(月)19:00までにPeatixサイト(https://peatix.com/event/3514624/view)にてチケットを購入してください。

★詳細&申込み:https://store.kinokuniya.co.jp/event/1677073101/

 

登壇者プロフィール

 
■矢部太郎(やべ・たろう)さん

1977年生まれ。芸人・マンガ家。1997年に「カラテカ」を結成。芸人としてだけでなく、舞台やドラマ、映画で俳優としても活躍している。

初めて描いた漫画『大家さんと僕』(新潮社)で第22回手塚治虫文化賞短編賞を受賞。シリーズ120万部超の大ヒットとなった。その他の著作に『ぼくのお父さん』(新潮社)、『楽屋のトナくん(1)』(講談社)がある。

 
■長谷川嘉哉(はせがわ・よしや)さん

1966年生まれ、名古屋市出身。名古屋市立大学医学部卒業。認知症専門医、医学博士、日本神経学会専門医、日本内科学会総合内科専門医、日本老年病学会専門医。

祖父が認知症になった経験から医師の道を志し夢を実現。病気だけでなく生活、家族も診るライフドクターとして活動し、医療、介護、社会保障サービスから民間保険の有効利用にまで及ぶ。在宅医療では開業以来、50,000件以上の訪問診療、500人以上の在宅看取りを実践している。現在、医療法人ブレイングループ理事長として、在宅生活を医療・介護・福祉のあらゆる分野で支えるサービスを展開している。

主な著書に、ベストセラーとなった『親ゆびを刺激すると脳がたちまち若返りだす! 』(サンマーク出版)、『認知症専門医が教える! 脳の老化を止めたければ歯を守りなさい! 』『ボケ日和』(かんき出版)などがある。

 

※以下はAmazonへのリンクです。

マンガ ぼけ日和
矢部 太郎 (著), 長谷川 嘉哉 (その他)

『大家さんと僕』『ぼくのお父さん』など話題作を生み出してきた著者が、認知症患者とその家族の日常を描いた! 
認知症の症状の進行具合を四季(春・夏・秋・冬)に分けて、それぞれの時期に認知症患者さんにどんな変化が起こり、介護者さんはどう対応したら良いのかがわかる構成。笑って、泣けて、不安がやわらぐ本です。

はじめて、全編描き下ろしでマンガの単行本を描きました。
認知症の専門医である長谷川嘉哉先生のご著書『ボケ日和』の装画を描いたご縁から原案とさせてもらいマンガ化しました。
長谷川先生の本はあたたかくユーモアを交えて、「老い」を、「老化」を、その一環である「認知症」を、そして誰にでも訪れる「死」をあたりまえのことだと教えてくれて、安心を与えてくれます。この本の装画を引き受けることを勧めてくれたのは僕の母でした。
母は長年、介護の仕事に従事していました。でも子供の頃から、僕は母の仕事について詳しく聞いたり、学んだりすることはありませんでした。どこか目を背けてしまっていたのだろうと思います。今、母は高齢になり介護される側、僕は介護する側の年齢になろうとしています。
この漫画を描くことで僕自身が、介護や認知症についてもっと考えたい、学びたい、知りたい。それがこの本を描いた一番の動機だったのかもしれません。
このマンガを読んだ皆さんの未来への不安が、あたたかな日差しのような安心に変われば。そんな一冊になっていたら幸いです。
――矢部太郎

 
【関連】
【Zoom配信】『マンガぼけ日和』(かんき出版)刊行記念 矢部太郎さん×長谷川嘉哉さんオンライントークイベント | 紀伊國屋書店 – 本の「今」に会いに行こう

 


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です