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「第34回鮎川哲也賞」受賞作『禁忌の子』刊行記念!山口未桜さん×有栖川有栖さんトークイベントを開催

長編ミステリを公募する新人文学賞「第34回鮎川哲也賞」を受賞した、山口未桜さん著『禁忌の子』が東京創元社より刊行されました。

これを記念して山口未桜さんと、作品に推薦コメントを寄せている有栖川有栖さんによるトークイベントが大阪で11月30日(土)に開催されます。

 

「第34回鮎川哲也賞受賞作『禁忌の子』刊行記念 山口未桜さん×有栖川有栖さん トークイベント」開催概要

紀伊國屋書店 梅田本店は、『禁忌の子』刊行を記念して、山口未桜さんと有栖川有栖さんのトークイベントをグランフロント大阪 ナレッジキャピタルにて開催します。

※トーク終了後サイン会も行われます。

 
■開催日時:2024年11月30日(土)14:00~17:00

■会場:ナレッジキャピタルカンファレンスルームタワー グランフロント大阪北館(タワーC)8階
〔アクセス〕https://kc-i.jp/access/

■参加費:1,500円(税込み/チケット制)

■定員:90名

■主催:紀伊國屋書店 梅田本店、東京創元社

★詳細&申込み:https://store.kinokuniya.co.jp/event/1727927366/

 

登壇者プロフィール

 
■山口未桜(やまぐち・みお)さん

1987年生まれ、兵庫県出身。大阪府在住。神戸大学卒業。現在は医師として働く傍ら、小説を執筆している。2024年『禁忌の子』で第三十四回鮎川哲也賞を受賞しデビュー。

 
■有栖川有栖(ありすがわ・ありす)さん

1959年生まれ、大阪府出身。同志社大学法学部卒業。1989年『月光ゲーム』でデビュー。

2003年『マレー鉄道の謎』で第56回日本推理作家協会賞、2008年『女王国の城』で第8回本格ミステリ大賞小説部門、2017年『幻坂』で第5回大阪ほんま本大賞、2018年「火村英生シリーズ」で第3回吉川英治文庫賞を受賞。本格ミステリ作家クラブ初代会長。

 

※以下はAmazonへのリンクです。

禁忌の子
山口 未桜 (著)

【第34回鮎川哲也賞受賞作】

投稿作であることも忘れ手に汗握った。
読者を没入させるストーリーテリングができる方だ
青崎有吾

とにかく書きっぷりが達者で、私は作品の半ばまで読んで
「これが今年の鮎川賞だな」と確信した
東川篤哉

良質なサスペンスドラマのように、主人公が歩みを進めるたびに
真相に近づいていく展開は見事のひと言
麻耶雄嵩

救急医・武田の元に搬送されてきた自身と瓜二つの溺死体。
彼はなぜ死んだのか、なぜ同じ顔をしているのか。
「俺たち」は誰なんだ。

救急医・武田の元に搬送されてきた、一体の溺死体。その身元不明の遺体「キュウキュウ十二」は、なんと武田と瓜二つであった。彼はなぜ死んだのか、そして自身との関係は何なのか、武田は旧友で医師の城崎と共に調査を始める。しかし鍵を握る人物に会おうとした矢先、相手が密室内で死体となって発見されてしまう。自らのルーツを辿った先にある、思いもよらぬ真相とは――。過去と現在が交錯する、医療×本格ミステリ! 第三十四回鮎川哲也賞受賞作。

装画:Q-TA
装幀:大岡喜直(next door design)

 
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