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「EXILE」橘ケンチさん初小説『パーマネント・ブルー』が2月刊行へ 三浦しをんさんとの対談を公開

「EXILE」橘ケンチさん初小説『パーマネント・ブルー』が2月刊行へ

「EXILE」橘ケンチさん初小説『パーマネント・ブルー』が2月刊行へ

文藝春秋は、EXILE及びEXILE THE SECONDのパフォーマーとして活躍する橘ケンチさんの初めての小説『パーマネント・ブルー』を2023年2月8日(水)に刊行します。

 

狂おしいほどに熱い自伝的青春小説『パーマネント・ブルー』

橘ケンチさんは、「本を通して様々な価値観に触れ、たくさんの人と共有したい」と2017年、EXILE mobile内に「たちばな書店」を立ち上げたほどの読書家で、かねてよりご自身の本の刊行が待ち望まれてきました。

 
橘ケンチさん自身が横須賀で育ったダンス青年だったことから、本作には2000年代前半のもっともクラブカルチャーが盛り上がっていた時代の空気が色濃く投影され、アンダーグラウンドシーンから生まれたダンサーやDJといった若き才能が切磋琢磨しながら大きなうねりを生み出していく様が鮮やかに描かれています。

 
<小説『パーマネント・ブルー』あらすじ>

主人公は、横須賀で暮らす青年・相馬賢太(そうま・けんた)。
高校三年生で出会ったダンスにハマり、大学進学後、本格的にダンスの道を志す。

やがてかけがえのない仲間とめぐり合った賢太はついにダンスチーム「PRIMAL IMPACT」を結成し、地元横須賀からさらに横浜、東京へと活躍の場を拡げていく。

目前に迫る大学卒業や、級友たちの就職活動の成果に心揺れながらも、仲間とともにダンスで生きていきたいと決意する賢太。簡単ではない道を選び、ひたむきに挑戦を続ける青年たちが発する情熱はあまりにもまばゆく、心を打ちます。

 

作家・三浦しをんさんとの対話で語られる誕生秘話

12月9日に開催された文藝春秋が全社を挙げた初のオンラインイベント「生!生!文藝春秋 100周年オンライン・フェス!」に出演し、作家の三浦しをんさんとの対話の中で、本作を書くことによって「あの季節」をもう一度味わい、過去の自分と対話しているようだったと感慨を語った橘ケンチさん。

いち早く原稿を読んだ三浦さんは、「クラブカルチャーと無縁で生きてきた自分にはなおさら新鮮で、まるでその場にいて主人公たちが生み出す熱狂を目撃しているかのような興奮を覚えた」と、本作の感動を語りました。

★対談〈橘ケンチ×三浦しをん「ブルーは熱い色」〉:https://www.youtube.com/watch?v=pVOdBMfooWw

 

橘ケンチさん プロフィール

橘ケンチ(たちばな・けんち)さんは、EXILE及びEXILE THE SECONDのパフォーマー。

役者としても活躍し、2023年1月7日(土)からは明治座ミュージカル「チェーザレ 破壊の創造者」に出演。
2023年2月10日(金)より、EXILE THE SECONDの全国ツアー「EXILE THE SECOND LIVE TOUR 2023 ~Twilight Cinema~」も開始予定。
ライフワークとして日本酒の魅力を発信、2018年に新政酒造(秋田県)と作った「亜麻猫橘」(飲食提供限定)を皮切りに2022年4月までに5蔵11本を酒販店頭で発売、今後も注目のコラボが控えている。原案をつとめるマンガ連載「あらばしり」(少年マガジン公式無料漫画アプリ「マガジンポケット」)、LDH JAPAN公式YouTube内番組「EXILE橘ケンチのSAKE JAPAN」の他、LDH発の新エンタテインメントサービス・CL内番組「ケンチのイッテキ」を展開。
2018年に13代酒サムライ、2021年3月に福井市食のPR大使に就任。

★公式HP:http://exile.jp

 
【関連】
橘ケンチ×三浦しをん「ブルーは熱い色」 #文春100周年フェス – YouTube

 


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