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山口雅也さん製作総指揮〈奇想天外の本棚〉シリーズ創刊記念!山口雅也さん×新井素子さんオンライントークイベントを開催

〈奇想天外の本棚〉シリーズ創刊記念!山口雅也さん×新井素子さんオンライントークイベントを開催

〈奇想天外の本棚〉シリーズ創刊記念!山口雅也さん×新井素子さんオンライントークイベントを開催

国書刊行会は、〈奇想天外の本棚〉シリーズを創刊し、9月に第1弾『九人の偽聖者の密室』を刊行、10月27日には第2弾『Gストリング殺人事件』を刊行します。

これを記念して、丸善ジュンク堂書店では、山口雅也さん×新井素子さんの特別対談を11月19日(土)にオンライン開催します。

 

「シリーズ〈奇想天外の本棚〉創刊!山口雅也さん×新井素子さん特別対談」開催概要

〈奇想天外の本棚〉は作家の山口雅也さんが、海外のミステリ、SF、ホラーから普通文学、戯曲まで「噂には聞くものの、読書通人でも読んでいる人が少ない”都市伝説的”作品の数々を紹介するシリーズです。

今回のイベントでは、山口雅也さんと、SF誌『奇想天外』でデビューした新井素子さんがシリーズ各作品の見どころ・読みどころを縦横無尽に語り合います。

 
■開催日時:2022年11月19日(土)14時~16時

■チケット
◎視聴チケット:1,650円(税込)
◎山口雅也さんサイン入り『Gストリング殺人事件』付き視聴チケット:3,630円+送料370円(税込)
◎山口雅也サイン入り『Gストリング殺人事件』『九人の偽聖者の密室』付き視聴チケット:6,050円+送料370円(税込)

■チケット販売期間:2022年11月19日(土)13:00まで

★詳細&申込み:https://online.maruzenjunkudo.co.jp/products/j70019-221119

 

登壇者プロフィール

 
■山口雅也(やまぐち・まさや)さん

早稲田大学法学部卒業。大学在学中の1970年代からミステリ関連書を多数上梓し、1989年に長編『生ける屍の死』で本格的な作家デビューを飾る。

1994年に『ミステリーズ』が「このミステリーがすごい!’95年版」の国内編第1位に輝き、続いて同誌の2018年の30年間の国内第1位に『生ける屍の死』が選ばれKing of Kingsの称号を受ける。1995年には『日本殺人事件』で第48回日本推理作家協会賞(短編および連作短編集部門)を受賞。《キッド・ピストルズ》や《垂里冴子》などのシリーズ物や、第四の奇書『奇偶』、冒険小説『狩場最悪の航海記』、落語のミステリ化『落語魅捨理全集』などジャンルを超えた創作活動を続けている。近年はネットサイトのGolden Age Detectionに寄稿、『生ける屍の死』の英訳版Death of Living Deadの出版と同書のハリウッド映画化など、海外での評価も高まっている。

 
■新井素子(あらい・もとこ)さん

1960年東京生まれ。立教大学文学部卒業。1977年、高校2年生のとき第1回奇想天外SF新人賞に「あたしの中の…」が佳作入選しデビュー。

1981年『グリーン・レクイエム』で第12回星雲賞、1982年『ネプチューン』で第13回星雲賞、1999年『チグリスとユーフラテス』で第20回日本SF大賞を受賞。著書に「星へ行く船」シリーズ、『いつか猫になる日まで』『ひとめあなたに…』『二分割幽霊綺譚』『……絶句』『今はもういないあたしへ…』『未来へ……』『結婚物語』『銀婚式物語』『もいちどあなたにあいたいな』『絶対猫から動かない』『影絵の街にて』 など。

 

※以下はAmazonへのリンクです。

九人の偽聖者の密室 (奇想天外の本棚)
H・H・ホームズ (著), 白須清美 (翻訳), 山口雅也 (監修, 企画・原案)

伝説の「さまよえるユダヤ人」を名乗るアハスヴェルが主宰する教団「光の子ら」を糾弾すべく準備を進めていたカルト宗教の研究者ウルフ・ハリガンは、ひょんなことから知り合った作家志望の青年マット・ダンカンの協力を得、二人は「光の寺院」で開かれる教団の集会に参加する。その集会の場で、全身に黄色い僧衣をまとった教祖アハスヴェルは、信者たちとともに「ナイン・タイムズ・ナイン」の呪いを唱え、ウルフの死を予言する。
その翌日、ハリガン家の家族とクロッケー場でゲームに興じていたマットがふとウルフのいる書斎を見ると、ウルフの机に身をかがめている黄色い僧衣を着た人物の姿が目に入る。窓は施錠されており、邸内の扉から書斎に入ろうとするものの、やはり鍵がかかっていて中に入れない。再び外に出て窓から中をのぞくと、ウルフは顔面を撃たれて床に倒れており、存在したはずの黄色い衣の人物は消え失せていた……。
この不可解な密室殺人の謎に直面したダンカンは、探偵小説嫌いのマーシャル警部補と共に「密室派の巨匠」ジョン・ディクスン・カーの《密室講義》を参照しながら推理・検討をするのだが、なんと《密室講義》のどの分類にも当て嵌まらないことが判明する。困惑する捜査陣を前に、難事件の経緯を知った尼僧アーシュラは、真相究明のために静かに祈りを捧げるのだった……。果たして異色の尼僧探偵の祈りが通じ、神をも畏れぬ密室犯罪の真相が看破されるのだろうか?
ジョン・ディクスン・カーに捧げられ、エドワード・D・ホックが主催する歴代密室ミステリ・ベストテンにも選出された、都市伝説的密室ミステリが新訳によって半世紀の時を経てここに甦る!

装訂・シリーズロゴデザイン=坂野公一(welle design)

Gストリング殺人事件 (奇想天外の本棚)
ジプシー・ローズ・リー (著), 柿沼瑛子 (翻訳), 山口雅也 (監修, 企画・原案)

ストリッパーとしてオハイオ州コロンバスのゲイエティ劇場に出演していたジプシー・ローズ・リーは、旧知の興行主H・I・モスに誘われ、親友のジージー・グレアムとともに、彼がオーナーを務めるニューヨークのオールド・オペラ劇場に移籍する。華やかな舞台の裏で繰り返される、踊り子同士のいがみあいや喧嘩、口さがない悪口、踊り子とコメディアンとの恋愛沙汰、警察による手入れ、と移籍先での毎日は騒がしい。そんな中、新しいトイレのお披露目を口実に楽屋で開かれたパーティの席上で、皆から嫌われていた踊り子のロリータ・ラ・ヴェルヌが、Gストリングを首に巻きつけた状態の遺体で発見される。自身にも嫌疑を向けられたリーは、恋人のビフ・ブラニガンとともに調査を始めるが、やがて第二の殺人が!
一癖も二癖もある人間が出入りし、生々しい人間関係が渦を巻く猥雑を極めたバーレスクの世界を舞台に繰り広げられる、アメリカン・バーレスクの伝説的スターによる異色のミステリ、ここに開幕! クレイグ・ライス代作説を徹底究明した前説だけでもミステリ・ファンはMUSTの一冊。

◆女性読者の皆様、「ストリッパー」という惹句を目にして敬遠するなかれ。本作は、ボーヴォワールが『第二の性』を著す以前の1941年に、アメリカの知的で自立した女性の生きざまというフェミニズム・テーマを、声高でなく面白おかしく描いた文学的価値もあるミステリ良作なのです。(山口雅也)

装訂・シリーズロゴデザイン=坂野公一(welle design)

 
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