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【第27回若山牧水賞】奥田亡羊さん『花』が受賞

第27回若山牧水賞が決定!

第27回若山牧水賞が決定!

宮崎県は、短歌文学の分野で傑出した功績を挙げた者に贈る「第27回若山牧水賞」の受賞作を発表しました。

 

第27回若山牧水賞が決定!

第27回若山牧水賞の選考会が10月24日に開催され、次の通り受賞作が決定しました。

選考委員は佐佐木幸綱さん、高野公彦さん、栗木京子さん、伊藤一彦さん。特別顧問に岡野弘彦さん、馬場あき子さん。

 
<第27回若山牧水賞 受賞作品>

奥田亡羊(おくだ・ぼうよう)さん
歌集『花』(砂子屋書房)

 
受賞者の奥田亡羊さんは、1967年生まれ、京都府出身。早稲田大学第一文学部卒業。2005年『麦と砲弾』で第48回短歌研究新人賞、2008年に第一歌集『亡羊』で第52回現代歌人協会賞、2018年に第二歌集『男歌男』で第16回前川佐美雄賞を受賞。今回の受賞作は第三歌集。歌誌社「心の花」編集委員。

 

若山牧水賞について

若山牧水賞は、日本の短歌史に偉大な足跡を残した歌人・若山牧水(宮崎県日向市東郷町出身)の業績を永く顕彰するため、短歌文学の分野で傑出した功績を挙げた者に贈る文学賞です。宮崎県、宮崎県教育委員会、宮崎日日新聞社、延岡市、日向市が主催。

前年の10月1日から当年9月30日までに刊行された歌集及び若山牧水論の著者を対象に、全国の有力歌人にアンケートを行い、その結果を参考にして、選考委員が決定します。

 


奥田 亡羊 (著)

『亡羊』『男歌男』に続く待望の第三歌集。
『短歌研究』の連載企画「平成じぶん歌」、ボカロPのtamaGO氏との共同制作という新たな試み等、約340首を収録。

 
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第27回若山牧水賞の受賞者が決定しました ≪ 若山牧水賞【若山牧水賞運営委員会】

 


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