「ベルリンうわの空」香山哲さんが普段見られない漫画家の新連載までの道のりをそのまま公開!『香山哲のプロジェクト発酵記』が刊行
イーブックイニシアティブジャパンは、『ベルリンうわの空』で知られる香山哲さんが普段見られない、漫画家の新連載までの道のりをそのまま公開したコミックアプリ「ebookjapan」の異色連載を電子書籍化した『香山哲のプロジェクト発酵記』の配信を開始しました。また、紙書籍版がイースト・プレスより11月17日に刊行されます。
『香山哲のプロジェクト発酵記』について
本作は、第24回文化庁メディア芸術祭マンガ部門において審査委員会推薦作品に選出された『ベルリンうわの空』シリーズの連載終了後、著者の香山哲さんが、新しい連載企画を「プロジェクト」と捉え、そのアイデア段階から、計画をじっくりと進めていく様子を作品化した異色のコミックです。
作中では、アイデアをかたちにしていく実践的な工程や、お金や時間、体力といったリソースの配分、協働者との関係、広告宣伝の考え方、心地よい環境のつくり方、心構えなど、ものづくりだけでなく、仕事や勉強、趣味、生活といった多様な「プロジェクト」すべてに応用できる実践的な内容が盛りだくさん。コミック作品の枠を超えた「実用書」となり得る作品となっています。
推薦者は、『人新生の「資本論」』(集英社新書)で「新書大賞2021」を受賞した経済思想家の斎藤幸平さん。
「思い通りにならない人生を救うのは、発酵だ。発酵させよ。そこに創造のヒントがある。」(斎藤幸平さん)
【あらすじ】
『ベルリンうわの空』の連載を終えた香山哲さんが、次なる連載企画を「プロジェクト」と捉え、そのアイデア段階から計画をじっくりと進めていく様子をすべて公開!マンガ制作やものづくりだけじゃなく、勉強、仕事、趣味、生活……、人生にやってくる「プロジェクト」に関わるすべての人に贈る、香山流・ライフデザインの書!
★電子書籍版『香山哲のプロジェクト発酵記』販売ページ:https://ebookjapan.yahoo.co.jp/books/724609/
著者プロフィール
香山哲(かやま・てつ)さんは、1982年生まれ、兵庫県出身。信州大学理学部生物科学科卒業、神戸大学大学院医学系研究科中退。漫画家、イラストレーター、ゲームクリエイター、ライター。
2017年、フランス・アングレーム国際漫画祭オルタナティブ部門ノミネート。『ベルリンうわの空』(ebookjapan)にて第24回文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品に入選。ドイツ、ベルリン在住。
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