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人気ライターしりひとみさん異端の育児エッセイ『ママヌマ ママになったら沼でした』が刊行

しりひとみさん著『ママヌマ ママになったら沼でした』

しりひとみさん著『ママヌマ ママになったら沼でした』

メディアプラットフォーム「note」で人気のしりひとみさんの初著書『ママヌマ ママになったら沼でした』が大和書房より刊行されました。

 

「住んでるマンションを退去したら被告になった話」で話題!noteで大人気の著者、初著書!

「オズワルド」伊藤俊介さん氏、絶賛!
「泣いてもいいし笑ってもいい丸裸な母の日常(リアル)」

 
産前、SNSで「子育て」と検索すると、辛い・苦しい話ばかりが目につき育児に恐怖を感じていた著者。実際に子を持ってみて、初めて知った感情や嬉しい感動を、ユーモア溢れすぎる文章と等身大の視点で綴ります。

この状況を一言で表すならば、一度入ったら抜けられない「沼」…! 子に振り回され、子のかわいさに癒される「地産地消」の日々を描く、抱腹絶倒必至のエッセイです。

 

本書の目次より

はじめに 他人にも子どもにも無関心だった私が母になった

第1章 ドッキドキ! 妊娠発覚編
アイアムマタニティウーマン
よりよい産院を探すため、我々調査隊はアマゾンの奥地へと向かった
妊娠中、すべての食材は特殊詐欺グループに変貌する
出生前診断と命の重みについて 前編
出生前診断と命の重みについて 後編
お客様の中にネーミングセンスがある方はいらっしゃいませんか?
おまけ 産後、体の変化びっくりランキング

第2章 超絶怒涛の出産編
血圧異常は突然に
すごすぎ! 出産 前編
すごすぎ! 出産 後編
iPhoneのシャッター音で家族は始まる
おまけ 〝子を持つ者〟だけが見せる異常性についてのレポート

第3章 未知との遭遇編
メンタルつよつよ人間、マタニティブルーになる
我が子にも人見知り~息子への第一声は「アッ……ス」
母乳にまつわるエトセトラ
寝かしつけとはギャンブルである
おまけ 息子の好きな子守唄3選

第4章 めくるめく赤ちゃんワールド編
子どもの成長、ちょっとずつすぎてもはやアハ体験
赤ちゃんの服、種類多すぎ問題~ほぼほぼ異世界転生
離乳食を雰囲気でやる
ママ友、空想上の生き物説
保活を経て、推し活となる
おまけ 息子名言集

第5章 変わったこと、変わらないこと、わかったこと
お金ほしい?仕事イヤイヤ期の私が立ち上がる
変わらない夫、ビートたけしになった私
母は子にすべてを捧げなければならないのか問題
かつてはみんな、赤ちゃんだった
おまけ 課金してよかった&別に課金しなくてよかった

おわりに
 

著者プロフィール

著者のしりひとみさんは、会社員ライター。才気爆発な企画力と、笑いを巻き起こす文章力で人気を集める。

2019年にnote記事「住んでるマンションを退去したら被告になった話」がオモコロ杯で佳作を受賞し、SNS で話題となる。その後、エキサイトニュース、デイリーポータルZ、マイナビウーマン、LINE MUSICなどの数々のメディアで記事を執筆。ペンネームは「ひとみしり」を並び替えたものだが最近克服しつつあり、「本当に人見知りなんですか?」と聞かれるたびに「すみません」と思っている。本書が初の著書。

 

ママヌマ~ママになったら沼でした
しりひとみ (著)

【【【爆笑・号泣注意!】】】
「住んでるマンションを退去したら被告になった話」で話題のnoteで大人気の著者、初著書!
笑って泣いて、感情のジェットコースター254ページの先、
ラスト見える世界が激変する異端の育児エッセイ、ここに爆誕(オギャァ)!

オズワルド伊藤俊介氏、絶賛!
「泣いてもいいし笑ってもいい丸裸な母の日常(リアル)」

産前、SNSで「子育て」と検索すると、辛い・苦しい話ばかりが目につき育児に恐怖を感じていた著者。
実際に子を持ってみて、初めて知った感情や嬉しい感動を、ユーモアあふれすぎる文章と等身大の視点でつづる。
子に振り回され、子のかわいさに癒される「地産地消」の日々を描く、抱腹絶倒必至のエッセイ!

――こんな私が、母になれるのだろうか。
 そもそも家事も苦手で、自炊なんてほとんどしないし、裁縫だっていつも取り返しがつかなくなって
 途中からセロハンテープを駆使してしまうような人間である。しかも、子どもが特別好きというわけでもない。
 「子どもたちを笑顔に!」という標語を見ても「私も笑顔にしてほしいのだが?」としか思わないくらいだった。

 でも、いざ産まれたら……他人・子どもに興味ゼロだったのに…わが子、無限に推せる!!!
 怒涛の毎日に体力的、精神的にしんどくなるときもあるけど、
 息子の圧倒的かわいさ&成長の喜びという極上のインセンティブによって、どうにかこうにか頑張れてしまう。
 息子のおしっこを浴びても、ちょっとした通り雨を浴びたくらいの、さわやかな気持ちにすらなる。

 子どもを育てるのがこんなに刺激的で面白いだなんて、赤ちゃんがこんなにかわいいだなんて、
 誰か、事前に教えてほしかった。
 もう産前の生活には戻れない。 この状況一言で表すならば、一度入ったら抜けられない「沼」……!

 30年ちょっと生きてきて、自分のことを全部知ったつもりになっていたが、まだ未開封のままの感情があったなんて。
 人生のA面からB面への隠し通路を見つけたような気分だ。
<本文より一部抜粋・編集>

読んだらきっと、自分と世界がちょっと愛おしくなる。
現役お母さん・お父さん、プレママ・プレパパはもちろん、
“かつて赤ちゃんだった”すべての人に読んでいただきたい内容です! ぜひ、必ず最後までお読みください!

 


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