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見られたら終わり──人間の知恵を猿たちがコピーする! 吉田薫さん〈最恐×最狂×最凶〉猿たちによる支配&復讐劇『さるまね』第1巻が刊行

吉田薫さん作『さるまね』第1巻

吉田薫さん作『さるまね』第1巻

吉田薫さんのコミック『さるまね』第1巻がコアミックスより刊行されました。

『血の間隔』『臨終の要塞』といった数々のヒューマンドラマ、社会派ドラマなどを描いてきた吉田薫さんが、動物の毛並みなどのキメ細かいタッチ、人間の荒々しい部分や生々しさ、リアリティ溢れる村社会の崩壊を描きます。

 
【あらすじ】

主人公・可畏(かい)が住む山村では野生の動物を狩ることで、幾分良い生活ができていた。
しかし、村の外れには招かれ ざる獣が入り込んでいた……。

人間が行うことを次々と真似する “奴ら”は一体何者で、何が目的なのか。
人間の動きを模倣する猿たちによる支配&復讐劇が今、始まる──。

★試し読み:https://comic-zenon.com/episode/3270296674373050415

 

さるまね (1) (ゼノンコミックス)
吉田薫 (著)

天明三年。世では飢饉による食糧難のなかでも、主人公の可畏(かい)が住む山村では野生の動物を狩ることで他よりも幾分良い生活ができていた。しかし、ある日、山で迷ったという男が村に来る。一向に目を合わせようとしないその男を訝しむ可畏だが、家族とともにもてなす。そしてその夜、村の外れではさらなる招かれざる獣が入り込んでいた…。

 
【関連】
さるまね – 吉田薫 / 第1話 | ゼノン編集部

 


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