「後宮の烏」「下鴨アンティーク」著者・白川紺子さん新作『花菱夫妻の退魔帖』が刊行

白川紺子さんの最新作『花菱夫妻の退魔帖』(イラスト:斎賀時人さん)
10月にTVアニメ化が決定し、累計100万部を突破した人気シリーズ「後宮の烏」で知られる白川紺子さんの最新作『花菱夫妻の退魔帖』(イラスト:斎賀時人さん)が光文社キャラクター文庫より刊行されました。
大正時代の薫り高い世界観×悪霊退治ファンタジー!
舞台は大正九年の東京で、侯爵令嬢の瀧川鈴子と花菱男爵家当主・花菱孝冬の二人が結ばれることで始まる、悪霊退治モノのファンタジーです。
『鬼滅の刃』など大正時代ファンタジーに注目が集まるなか、時代背景の描写が細かく、とりわけ着物など装飾品の描写が美しいことで評判の白川紺子さんによる「大正ロマン」の世界観をじっくりとお楽しください。
【あらすじ】
大正九年の東京。侯爵令嬢の瀧川鈴子はとある事情から浅草出身で、怪談蒐集が趣味だ。 芸妓の悪霊を目撃した日、鈴子は花菱孝冬という青年に出会う。彼は十二単を纏う謎の霊を使い、悪霊を「食わせた」のだった。掴みどころのない孝冬を気味悪く思う鈴子だが、なぜか求婚されて――。
逃れられない過去とさだめを背負う二人が結ばれ、動き出す未来とは!
著者プロフィール
著者の白川紺子(しらかわ・こうこ)さんは、三重県出身。同志社大学文学部卒業。2011年に「サカナ日和」で第154回Cobalt短編小説新人賞に入選後、2012年「嘘つきな五月女王」でロマン大賞を受賞。同作を改題・改稿した『嘘つきなレディ~五月祭の求婚~』で2013年にデビュー。
著書に『後宮の烏』シリーズ、『下鴨アンティーク』シリーズ、近著に『京都くれなゐ荘奇譚(二) 春に呪えば恋は逝く』がある。
花菱夫妻の退魔帖 (光文社キャラクター文庫) 白川紺子 (著) |
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