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ヒューゴー賞&ネビュラ賞&ローカス賞3冠!オクテイヴィア・E・バトラー『血を分けた子ども』刊行記念!円城塔さん×藤井光さんオンライントークイベントを開催

オクテイヴィア・E・バトラーさん著『血を分けた子ども』

オクテイヴィア・E・バトラーさん著『血を分けた子ども』

アメリカのSF作家・オクテイヴィア・E・バトラーさん著『血を分けた子ども』の邦訳版が河出書房新社より刊行されました。これを記念して、丸善ジュンク堂書店では、訳者の藤井光さんと芥川賞作家の円城塔さんによるオンライントークイベントを7月31日(日)に開催します。

 

『血を分けた子ども』について

本書『血を分けた子ども』は、ジャネル・モネイさんやN・K・ジェミシンさんらが崇拝するブラックフェミニズムの伝説的SF作家オクテイヴィア・E・バトラーさんによる、ヒューゴー賞、ネビュラ賞、ローカス賞の三冠に輝いた表題作を含む作品集です。

 
ヒューゴー賞、ネビュラ賞、ローカス賞の三冠に輝いた究極の「男性妊娠小説」である「血を分けた子ども」、
言語を失い、文明が荒廃し人々が憎しみ合う世界の愛を描き、ヒューゴー賞を受賞した「話す音」、
ある日突然神が現れ、人類を救うという務めを任された女性をめぐる、著者の集大成的短篇「マーサ記」

…など、7つの小説と2つのエッセイを収録する、長編小説を中心に発表してきた著者による唯一の作品集です。

 

「オクテイヴィア・E・バトラー『血を分けた子ども』(藤井光訳)刊行記念オンライントークイベント」 開催概要

今回のイベントでは、訳者の藤井光さんと作家の円城塔さんがと『血を分けた子ども』と著者のオクテイヴィア・E・バトラーさんについて縦横に語り合います。

 
■会場
◎オンライン視聴:ZOOMのウェビナー形式による配信
◎来店:MARUZEN&ジュンク堂書店梅田店 7F Salon de 7
※会場への来店を希望される方は「来店チケット」を購入してください。

■開催日時:2022年7月31日(日)15:00~16:30
※オンライン視聴の方はイベント開始の10分前より入室可能です。
※来店の場合は、30分前より開場となります。
※イベント終了後1週間のアーカイブで視聴できます。

■料金
◎視聴チケット:1,650円
◎書籍付きチケット3,575円
◎サイン入り書籍付きチケット:3,575円
◎書籍付き来店チケット:4,125円

■販売期間:2022年7月31日(日)14:00まで

★詳細&申込み:https://online.maruzenjunkudo.co.jp/collections/j70065-220731

 

登壇者プロフィール

 
■円城塔(えんじょう・とう)さん

1972年生まれ。北海道札幌市出身。東京大学大学院博士課程修了。2007年「オブ・ザ・ベースボール」で第104回文學界新人賞を受賞しデビュー。

2010年『烏有此譚』で第32回野間文芸新人賞、2011年に第3回早稲田大学坪内逍遙大賞奨励賞、2012年『道化師の蝶』で第146回芥川賞、『屍者の帝国』(伊藤計劃さんとの共著)で第31回日本SF大賞特別賞、第44回星雲賞日本長編部門、2013年『Self-Reference ENGINE』でフィリップ・K・ディック記念賞特別賞、2017年『文字渦』で第43回川端康成文学賞、2019年同作で第39回日本SF大賞を受賞。

 
■藤井光(ふじい・ひかる)さん

1980年生まれ。大阪府出身。北海道大学大学院文学研究科博士課程修了。東京大学文学部准教授。

2013年にテア・オブレヒト『タイガーズ・ワイフ』で第10回本屋大賞翻訳小説部門第1位、2016年にアンソニー・ドーア『すべての見えない光』で第7回Twitter文学賞海外部門第1位、同年同作で第3回日本翻訳大賞を受賞。

 

※以下はAmazonへのリンクです。書籍付きチケットをご希望の方は上記の申込みURLより手続きしてください。

血を分けた子ども
オクテイヴィア・E・バトラー (著), 藤井光 (翻訳)

 
【関連】
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