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時空を超えて繋がる、切なくも壮大な6つの物語!恒川光太郎さん”多次元世界(マルチバース)ファンタジー”『箱庭の巡礼者たち』が刊行

恒川光太郎さん著『箱庭の巡礼者たち』

恒川光太郎さん著『箱庭の巡礼者たち』

日本ホラー小説大賞受賞作『夜市』で鮮烈なデビューを飾り、切なくも優しいダークファンタジーを数多く発表する恒川光太郎さんの最新単行本『箱庭の巡礼者たち』がKADOKAWAより刊行されました。

 

神々の落としものが、ぼくらの世界を変えていく。

本書は、異能の存在が引き起こす物語を描いた連作ファンタジーです。唯一無二の異才が描く切ない物語と、新境地ともいうべき、何度も読み返したくなる重層的で壮大な世界観をお楽しみください。

 
【収録作品】

◆「箱のなかの王国」
洪水で流れてきたのは、“異世界を覗ける黒い箱”――。箱の中を見つめ続けた少年と少女が、自分たちだけが知る危機に下した選択とは?

◆「スズとギンタの銀時計」
昭和初期、“時を飛べる銀時計”を手にした姉弟。時計を使って自分たちの人生を変えていくが、時計を追う恐るべき存在が、時代を超えて二人を追う。

◆「短時間接着剤」
“七時間だけ絶対にはがれない接着剤”。致命的な欠陥を抱えた発明が、特殊詐欺集団たちに巻き起こすパニック。

◆「洞察者」
幼い時から特殊な教育を受けた“全てを読み解く洞察力を持つギフテッド”。誰よりも高い知能を持つ男の人生は悲劇か、それとも喜劇なのか?

◆「ナチュラロイド」
人間から王が選ばれ、人に仕える“人工知能を備えた有機ロボット”が政治を行う世界。人間の王に選ばれた少年が自らの出生に纏わる謎を追う。

◆「円環の夜叉」
“人を不死の鉱物生命体にする薬”を飲んだ男が、世界を旅することに。遥かな時の流れの先にたどり着いた壮大な世界の秘密とは?

 
<書店から相次ぐ絶賛の声!>

興味津々でページをめくりながら、ふと手を止めて頭上を見上げてしまいました。
ここも箱庭なのではないかと……。
――井上恵さん(水嶋書房 くずはモール店)

子供の頃に、「小説って、本っておもしろい!」と思った瞬間に立ち返った。
――千葉はるかさん(宮脇書店佐沼店)

読み終えた瞬間、またもう一度始めから読み返したくなる。
二度目、三度目はきっと違う世界が広がっているはず。
――山本智子さん(文真堂書店ビバモール本庄店)

世界が変わった! 夢中になって読んだ。不思議な引力のある作品。
――山田恵理子さん(うさぎや矢板店)

見てはいけないようで、でものぞいてみたい。
のめりこんでしまう魔力をもった小説の世界でした。
――山中真理さん(ジュンク堂書店滋賀草津店)

未知の世界へとナビゲートしてくれるのが恒川光太郎という作家だ。
――齋藤一弥さん(紀伊國屋書店仙台店)

きっとみんなこの物語を好きになる。
彼らは約束を胸に時間も場所も超えてまた会える。
私たちはこの本を胸に、彼らの物語にいつでも会える。
――鈴木裕里さん(あおい書店富士店)

 

著者プロフィール

著者の恒川光太郎(つねかわ・こうたろう)さんは、1973年生まれ。東京都出身。大東文化大学卒業。2005年「夜市」で日本ホラー小説大賞を受賞。単行本はデビュー作にして直木賞候補に。続く『雷の季節の終わりに』と『草祭』『金色の獣、彼方に向かう』(角川文庫版は『異神千夜』に改題)は山本周五郎賞候補、『秋の牢獄』『金色機械』は吉川英治文学新人賞候補、『滅びの園』は山田風太郎賞候補と、新作を出すごとに注目を集める。2014年『金色機械』で日本推理作家協会賞を受賞。

その他の作品に、『南の子供が夜いくところ』『月夜の島渡り』『スタープレイヤー』『ヘブンメイカー』『無貌の神』『白昼夢の森の少女』『真夜中のたずねびと』『化物園』など。

 

箱庭の巡礼者たち
恒川 光太郎 (著)

神々の落としものが、ぼくらの世界を変えていく。

ある夜、少年は優しい吸血鬼を連れ、竜が棲む王国を出た。祖母の遺志を継ぎ、この世界と繋がる無数の別世界を冒険するために。時空を超えて旅する彼らが出会った不思議な道具「時を跳ぶ時計」、「自我をもつ有機ロボット」、そして「不死の妙薬」。人智を超えた異能(ギフト)がもたらすのは夢のような幸福か、それとも忘れられない痛みか。六つの世界の物語が一つに繋がる一大幻想奇譚。

 
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箱庭の巡礼者たち

 


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