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日本大好き英国人作家が描くロボットとの友情物語『ロボット・イン・ザ・ガーデン』が二宮和也さん主演で映画化! オリジナル図書カードプレゼントキャンペーンも開催

『ロボット・イン・ザ・ガーデン』映画化記念オリジナル図書カード

『ロボット・イン・ザ・ガーデン』映画化記念オリジナル図書カード

2016年ベルリン国際映画祭で「映画化したい一冊」に選出されたデボラ・インストールさんの小説『ロボット・イン・ザ・ガーデン』(訳:松原葉子さん、装画:酒井駒子さん/小学館文庫)が、二宮和也さん主演で映画化され、「TANG タング」のタイトルで8月11日に公開されます。

映画の公開とシリーズ最新刊(第5巻)『ロボット・イン・ザ・ホスピタル』の刊行を記念して、映画と原作小説がコラボしたオリジナル図書カードプレゼントキャンペーンが開催中です。

 

日本大好き英国人作家が描くロボットとの友情物語、累計発行部数38万部突破!

30代のダメ男とポンコツロボット・タングが繰り広げる、せつなくてかわいい友情物語『ロボット・イン・ザ・ガーデン』。
2016年ベルリン国際映画祭で「映画化したい一冊」に選出されたイギリス発の大人気小説は、とりわけ日本で愛され、発行部数は本国よりも日本のほうが多いほど(※タトルモリ調べ)。

 
実は著者のデボラ・インストールさんは学生時代に初めてバックパッキングで来日して日本が好きになり、新婚旅行も日本にしたという親日家です。

『ロボット・イン・ザ・ガーデン』の冒険の舞台として東京・秋葉原が出てきたり、話の展開を握る重要人物としてカトウという男が登場したりと、この小説には日本人が楽しく物語に入っていける要素がたくさんちりばめられています。

 
そして、『ロボット・イン・ザ・ガーデン』は2020年に劇団四季により、世界で初めてミュージカル化されて人気を博し、現在も再演を重ねています。

小説も巻を重ね、7月6日発売のシリーズ第5弾『ロボット・イン・ザ・ホスピタル』で累計発行部数が38万部を突破しています。

 

二宮和也さん主演、映画『TANG タング』は勇気と感動の物語

そしてこの夏、タングがついに世界で初めて、日本で銀幕デビューすることに!
二宮和也さんが演じるポンコツな大人と、記憶をなくしたロボット・タングが、人生の宝物を探す大冒険へ――。

 
「キミとなら、きっと大丈夫。」

ポンコツコンビによる勇気と感動の物語、映画「TANG タング」は8月11日(木・祝)公開です。

 
【映画「TANG タング」予告】

 
小説最新刊の発売と映画公開を受けて、著者デボラ・インストールさんからはこんなコメントが寄せられています。

「ロボット・イン・ザ・ガーデン」シリーズ、
私の愛するタングを日本の皆さまが歓迎してくれ、
いつも支えてくださることに心から感謝しています。

この本が世界で初めて、日本で映画化されることをとても幸せに思っています。
私も映画の中で動き回るタングを観るのを楽しみにしています。

そして小説の最新作では、タングファミリーにたくさんひどいことを起こしてしまって、本当にごめんなさい(笑)。
でも、読者の皆さまが読み終えた時に、読む前より少しだけ幸せな気持ちになっていてほしいと思って書きました。
ぜひ楽しんでくださいね!

 

小説最新刊発売×映画化記念プレゼントキャンペーン開催!

『ロボット・イン・ザ・ガーデン』映画化記念オリジナル図書カード

『ロボット・イン・ザ・ガーデン』映画化記念オリジナル図書カード

映画「TANG タング」の公開を記念して、原作小説シリーズでは映画ビジュアルを掲載した帯を新調しました。
この帯の折り返しにはプレゼントキャンペーンの情報が記載されているので、ぜひ書店にてチェックを!

 
抽選で50名に、小説の装画のタングと映画のタングが仲よく並ぶオリジナル図書カードをプレゼントします。

 

著者プロフィール

著者のデボラ・インストールさんは、幼少の頃から文章を書き始める。2015年に『ロボット・イン・ザ・ガーデン』で小説家デビュー。

以降、続編『ロボット・イン・ザ・ハウス』『ロボット・イン・ザ・スクール』『ロボット・イン・ザ・ファミリー』『ロボット・イン・ザ・ホスピタル』を発表。夫、息子とともに英国バーミングに暮らす。

 

ロボット・イン・ザ・ガーデン (小学館文庫)
デボラ インストール (著), Deborah Install (原著), 松原 葉子 (翻訳)

抱きしめたいほど切なくかわいい友情物語!

2016年ベルリン国際映画祭で「映画化したい一冊」に選ばれた、抱きしめたいほどかわいくて切ない友情物語!
AI(人工知能)の開発が進み、家事や仕事に従事するアンドロイドが日々モデルチェンジする、近未来のイギリス南部の村。法廷弁護士としてバリバリ働く妻エイミーとは対照的に、仕事も家事もせず親から譲り受けた家で漫然と過ごす34歳のベン。エイミーはそんな夫に苛立ち、夫婦はもはや崩壊寸前。
ある朝、ベンは自宅の庭で壊れかけのロボットのタングを見つける。「四角い胴体に四角い頭」という、あまりにもレトロな風体のタング。けれど巷に溢れるアンドロイドにはない「何か」をタングに感じたベンは、彼を直してやるため、作り主を探そうとアメリカに向かう。そこから、中年ダメ男と時代遅れのロボットの珍道中が始まった……。
「とにかくタングがかわいい!」と世界中の読者を虜にしている、抱きしめたいほど切ない物語。

【編集担当からのおすすめ情報】
カバー画は、「よるくま」「ぼく おかあさんのこと…」などで知られる大人気の絵本作家・酒井駒子さんが担当しました。

<最新刊>

ロボット・イン・ザ・ホスピタル (小学館文庫)
デボラ・インストール (著), 松原 葉子 (翻訳)

映画化・舞台化の超人気シリーズ第5弾!

ぽんこつ可愛いロボット・タング、将来の夢へいよいよ第一歩を踏み出す?――生意気盛り、でもやっぱり甘えん坊で心優しいタングと、父親として今も成長中の「元ダメ男」ベン&一家と仲間たちが帰ってきた!
長かったパンデミックが終息し、チェンバーズ一家にも平穏な日々が戻ってきた……はずはなく、ベンは些細な失敗から大怪我を負い病院へ行くことに。さらにタングのことで学校に呼び出されるベンとエイミー夫婦、学校を辞め家庭で学ぶ娘ボニーの大イベント、介護ロボットのフランキーやミセス・カッカー、隣人ミスター・パークスを巻き込んだトラブル、家族の関係がかなり微妙なベンの姉ブライオニーの選択。てんやわんやの毎日の中、タングはエイミーの出産を手伝った時から抱いていた助産師への夢へと、小さな一歩を踏み出すことに……!
1作目『ロボット・イン・ザ・ガーデン』は2022年夏、二宮和也主演で映画化(『TANG タング』)、劇団四季で舞台化。ロボットと人間の心温まる超人気シリーズ、待望の第5弾!

 
【関連】
映画『TANG タング』オフィシャルサイト

 


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