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『西の魔女が死んだ』など梨木香歩さん新潮社作品16点が一挙電子書籍化!

『西の魔女が死んだ』など梨木香歩さん新潮社作品16点が一挙電子書籍化!

『西の魔女が死んだ』など梨木香歩さん新潮社作品16点が一挙電子書籍化!

累計260万部を突破したベストセラー『西の魔女が死んだ』をはじめとする梨木香歩さんの新潮社作品16点が電子書籍化され、5月27日に一斉に配信がスタートします。

 

『西の魔女が死んだ』『家守綺譚』『春になったら苺を摘みに』など16作品を電子書籍化

学校へ行けなくなった少女まいは、大好きな祖母のもとで魔女修行をはじめる――。
累計260万部を突破したベストセラー『西の魔女が死んだ』をはじめとする、梨木香歩さんの名作の数々が電子書籍化されました。

 
友人の留守を預かることになった文士綿貫征四郎と天地自然との交流を描く『家守綺譚』とその続編にあたる『冬虫夏草』などの傑作小説のほか、『春になったら苺を摘みに』『鳥と雲と薬草袋/風と双眼鏡、膝掛け毛布』『やがて満ちてくる光の』といった著者の清冽な言葉が伝わる名エッセイ集も全て電子化。世代を問わず多くの読者を魅了し続ける梨木香歩さんの作品世界を、電子書籍でもお楽しみください。

 
【対象作品】

〈新潮文庫〉
『裏庭』
『西の魔女が死んだ』
『からくりからくさ』
『りかさん』
『エンジェル エンジェル エンジェル』
『春になったら苺を摘みに』
『家守綺譚』
『沼地のある森を抜けて』
『渡りの足跡』
『不思議な羅針盤』
『エストニア紀行』
『冬虫夏草』
『鳥と雲と薬草袋/風と双眼鏡、膝掛け毛布』

〈単行本〉
『丹生都比売 梨木香歩作品集』
『西の魔女が死んだ 梨木香歩作品集』
『やがて満ちて来る光の』
※『ここに物語が』は配信済み

 

著者プロフィール

著者の梨木香歩(なしき・かほ)さんは、1959年生まれ。『西の魔女が死んだ』で作家デビュー。小説、エッセイ、ネイチャーライティング、絵本など、さまざまな著作がある。

小説に『丹生都比売 梨木香歩作品集』『西の魔女が死んだ 梨木香歩作品集』『裏庭』『からくりからくさ』『りかさん』『家守綺譚』『冬虫夏草』『村田エフェンディ滞土録』『沼地のある森を抜けて』『ピスタチオ』『雪と珊瑚と』『f植物園の巣穴』『椿宿の辺りに』『海うそ』『僕は、そして僕たちはどう生きるか』など、エッセイに『春になったら莓を摘みに』『ぐるりのこと』『水辺にて』『渡りの足跡』『エストニア紀行』『不思議な羅針盤』『鳥と雲と薬草袋/風と双眼鏡、膝掛け毛布』『ほんとうのリーダーのみつけかた』『やがて満ちてくる光の』『物語のものがたり』『ここに物語が』、児童書に『岸辺のヤービ』『ヤービの深い秋』、絵本に『よんひゃくまんさいのびわこさん』(絵 小沢さかえ)などがある。

 

西の魔女が死んだ
梨木香歩 (著)

大好きなおばあちゃんは本物の魔女。生きる力も本物だった――。
中学に進んでまもなく、どうしても学校へ足が向かなくなった少女まいは、季節が初夏へと移り変るひと月あまりを、西の魔女のもとで過した。西の魔女ことママのママ、つまり大好きなおばあちゃんから、まいは魔女の手ほどきを受けるのだが、魔女修行の肝心かなめは、何でも自分で決める、ということだった。喜びも希望も、もちろん幸せも……。その後のまいの物語「渡りの一日」併録。

家守綺譚 (新潮文庫)
梨木 香歩 (著)

庭・池・電燈付二階屋。汽車駅・銭湯近接。四季折々、草・花・鳥・獣・仔竜・小鬼・河童・人魚・竹精・桜鬼・聖母・亡友等々々出没数多……本書は、百年まえ、天地自然の「気」たちと、文明の進歩とやらに今ひとつ棹さしかねてる新米精神労働者の「私」=綿貫征四郎と、庭つき池つき電燈つき二階屋との、のびやかな交歓の記録である。

 


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