本のページ

SINCE 1991

都立高校国語教師兼ミステリー作家・長尾誠夫さんが高校古文の文法をラノベで学べる『清少納言と学ぶ古典文法―タイムスリップして平安時代の才女から古文を教わることになりました』を刊行

長尾誠夫さん著『清少納言と学ぶ古典文法―タイムスリップして平安時代の才女から古文を教わることになりました』(イラスト:神澤葉さん)

長尾誠夫さん著『清少納言と学ぶ古典文法―タイムスリップして平安時代の才女から古文を教わることになりました』(イラスト:神澤葉さん)

高校古文の文法がラノベで学べる新感覚参考書、長尾誠夫さん著『清少納言と学ぶ古典文法―タイムスリップして平安時代の才女から古文を教わることになりました』(イラスト:神澤葉さん)が彩図社より刊行されました。

 

古文の先生は、あの「清少納言」? ストーリーを読み進めるだけで、共通テストレベルの古文がスラスラわかる!

苦手な人にとってはまるで外国語のようで、何度説明を聞いても頭に入らない「古典の文法」。しかし、優しく古文を教えてくれるのが清少納言だったら…?

本書は、平安時代にタイムスリップした〈ぼく〉が清少納言から古文を教わる、ストーリー仕立ての古文参考書です。古文の基礎が身につくだけでなく、物語の結末にきっと心が温かくなります。

 
<あらすじ>

――「待っていたよ。君がやって来るのを」
目覚めると、そこは平安時代の宮中だった。古文の偏差値30の〈ぼく〉は、あの清少納言に古典文法の基礎を教わることになった。
古文がニガテな〈ぼく〉でもわかるように丁寧に、時に厳しく、そして優しく古文を教えてくれる清少納言。

やがて、彼女が仕える中宮定子の行く末を知った〈ぼく〉は、「過去を変えてはいけない」というルールと清少納言に報いたい気持ちの間で揺れ動く。

古文を身につけた先に見えた清少納言の思惑、そして迎える結末とは――。

 
【本書の構成】

プロローグ 20xx年8月2日
一日目 動詞の活用
二日目 形容詞・形容動詞・助動詞の活用
三日目 敬語と助詞の用法
四日目 主語の見分け方と和歌の読解
五日目(最終日) 応用問題
エピローグ 翌年3月30日

 

本書『清少納言と学ぶ古典文法―タイムスリップして平安時代の才女から古文を教わることになりました』の特徴

本書は「ライトノベル×古典文法」の組み合わせによって、最初から最後までストーリーを楽しみながら古典文法を学ぶことができます。

 
◆著者は現役の都立高校国語教師であり、ミステリー作家でもある長尾誠夫さん。共通テストレベルの文法ポイントを的確におさえているだけでなく、緊迫感あるストーリーの最後には胸が熱くなるような展開が待っています。

◆ストーリーでは平安時代の宮中における生活が描かれ、単語には適宜注釈もついており平安文化の理解にも役立ちます。

◆古文で超重要な「助動詞」「敬語」「助詞」は、30年分のセンター試験を分析して生まれた【出る順 一覧表】として掲載! 効率的に文法を学べます。

◆文法の解説だけでなく練習問題が併設されており、インプット⇔アウトプットがしやすく定着しやすい!

 
古文を理解した〈ぼく〉が最後にたどり着く清少納言の本心とは?
ぜひご自身の目で確かめてみてください。

 

著者プロフィール

著者の長尾誠夫(ながお・せいお)さんは、愛媛県出身。東京学芸大学卒業。都立高校国語教師/ミステリ作家。

『源氏物語人殺し絵巻』で第4回サントリーミステリー大賞読者賞を受賞。『早池峰山の異人』で第45回日本推理作家協会賞短編部門候補となる。日本推理作家協会会員。

著書に『邪馬台国殺人考』(文藝春秋)、『黄泉国の皇子』(祥伝社)、『子規と漱石のプレイボール』(ぴあ)、『中学受験 まんがで学ぶ! 国語がニガテな子のための読解力が身につく7つのコツ―説明文編』、同『物語文編』(ともに学研プラス)、『鬼譚 闇のホムンクルス』(朝日メディアインターナショナル)、『3日間で完成! 共通テスト国語で確実に7割とる方法』(彩図社)などがある。

 

清少納言と学ぶ古典文法~タイムスリップして平安時代の才女から古文を教わることになりました~
長尾 誠夫 (著)

・ストーリーを読みながら、楽しく古文が学べる!
・共通テストレベルの文法はこの一冊で完全マスター!

 


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です