お葬式のプロフェッショナル&新米ヒロインの”ほっこり泣ける”お仕事ミステリー!持田ぐみさん『謎解き葬儀屋イオリの事件簿―いつかの想いをつなぐお仕事―』刊行 〔ことのは文庫 2月〕
マイクロマガジン社は、オトナ女子向け文芸レーベル「ことのは文庫」より、持田ぐみさん著『謎解き葬儀屋イオリの事件簿―いつかの想いをつなぐお仕事―』(装画:おかざきおかさん)を2月19日に刊行しました。
未知の業界へ転身したヒロインが、仕事に恋に奮闘! 亡くなった人と遺された人たち――それぞれの「想い」が絡み合うことで生まれる謎と人間ドラマ
<『謎解き葬儀屋イオリの事件簿』あらすじ>
「謎を残したまま、ご出棺はできませんから」
大好きな叔母の万里江ちゃんが亡くなり、悲しみにくれる西宮輪花(にしみや・りんか)が出会った、「なごみ典礼」の葬儀スタッフ・伊織永汰(いおり・えいた)はお葬式のスペシャリスト。
伊織は、香典泥棒騒ぎをスマートに解決しただけでなく、万里江ちゃんが生前に輪花へ贈ろうとしていた想いも見抜いてしまう、名探偵でもあった――。
遺された人の悲しみに寄り添い、亡くなった人の想いを掬いあげる伊織の仕事ぶりにあこがれて、輪花は調剤薬剤師の仕事から一転、葬儀業界へと飛び込んでいく。
「小町」と評判だった妻の戒名をつけたがらない夫の真意とは。
顔出しNG・配信OKのYouTuberのお葬式では怪事件が!?
ひと筋縄ではいかない葬儀には謎とドラマがいっぱいで……。
敏腕スタッフ・伊織の謎解きと、新米スタッフ・輪花の奮闘を描いた、お仕事ミステリー。
著者プロフィール
著者の持田ぐみ(もちだ・ぐみ)さんは、北海道出身、東京都在住。はじめて小説を書いたのは中学生の時で、2017年12月からは小説投稿サイト「エブリスタ」で作品を発表。元葬儀会社スタッフの経験を盛り込んだ本作がエブリスタで好評を博し、デビュー作となる。
好きな小説家は北村薫さん、宮部みゆきさん、辻村深月さん。最近ハマっていることは、なかなかできていない趣味の旅行の妄想をすること。
オトナ女子向け文芸レーベル【ことのは文庫】について
「心に響く物語に、きっと出会える」
ことのは文庫は、マイクロマガジン社より発行しているオトナ女子向け文芸レーベルです。
2019年6月に創刊後、『わが家は幽世の貸本屋さん』や『神宮道西入ル 謎解き京都のエフェメラル』『極彩色の食卓』など様々な作品が登場しています。新作は毎月20日に発売。
★ことのは文庫公式サイト:https://kotonohabunko.jp/
★Twitter:https://twitter.com/kotonoha_mm
★Facebook:https://www.facebook.com/kotonohaMM2
★Instagram:https://www.instagram.com/kotonohabunko/
★TikTok:https://www.tiktok.com/@kotonoha_mm
謎解き葬儀屋イオリの事件簿―いつかの想いをつなぐお仕事― (ことのは文庫) 持田ぐみ (著), おかざきおか (イラスト) 謎を残したまま、ご出棺はできませんから――。 お葬式のプロフェッショナル&新米ヒロインの ほっこり泣ける、お仕事ミステリー。 |
【関連】
▼ことのは文庫 | MICRO MAGAZINE
◆「芳林堂書店と、10冊」より鮎川哲也賞受賞作家・門前典之さん『屍の命題』が復刊 | 本のページ
◆「第22回『このミステリーがすごい!』大賞」隠し玉作品『科捜研・久龍小春の鑑定ファイル 小さな数学者と秘密の鍵』が刊行 | 本のページ
◆雅な古都の魅力が散りばめられた“はんなり”ミステリー!『神宮道西入ル 謎解き京都のエフェメラル』シリーズ第3弾「秋霖と黄金色の追憶」が刊行 | 本のページ
◆東川篤哉さん初の「幽霊ミステリー(?)」『博士はオカルトを信じない』が刊行 | 本のページ