「トリプルファイヤー」吉田靖直さん初の書き下ろしエッセイ『今日は寝るのが一番よかった』が刊行 著者のダラダラな姿に不思議と励まされる!
バンド「トリプルファイヤー」のボーカル・吉田靖直さん著『今日は寝るのが一番よかった』が大和書房より刊行されました。
刊行ラッシュの気鋭の著者、初の全編書下ろしエッセイ!
本書は、バンド「トリプルファイヤー」で作詞とボーカルを務め、深夜テレビ「タモリ倶楽部」に出演したことで一躍話題になった吉田靖直さん初の全編書き下ろしエッセイ集です。
この1年間で3冊のエッセイ集を刊行し、いま勢いのある書き手となった吉田靖直さん。音楽活動が制限されたコロナ禍を経ても、ダラダラし続ける姿を正直にさらけ出す姿に、不思議な共感を覚え、勇気づけられる一冊です。
●「面白いことを言おうとしている」と思われるのが怖い
●アットホームなバイトに対抗したくなるのはなぜ?
●「人見知り」が治らないのは、本人の努力不足だろうか?
…など、ユニークすぎる視点に思わず笑いながら、励まされます。
<お笑いコンビ「かが屋」加賀翔さん、大推薦!>
「頑張っている人を見て、自分も頑張るぞと元気をもらうことがありますが、この本は吉田さんが今日もどこかで悩んでるから僕も頑張ろうと思える、すごい背中の押し方をしてくれる本です。
そして吉田さんにそんな気はなさそう。
とっても静かでめちゃめちゃ面白いですぜひ。」
「ちゃんとしないと死ぬ」のに、人生はまだまだ終わっていない。
本書の目次
まえがき
1 「私」と「他人」の間にあるもの
2 絶え間なく湧き続ける疑問について
3 後悔ともいえない「夜」の記憶
4 やる気と無縁の「ありのままで生きる」
著者プロフィール
著者の吉田靖直(よしだ・やすなお)さんは、1987年生まれ。香川県出身。早稲田大学第一文学部卒業。バンド「トリプルファイヤー」のボーカル。すべての作詞を手掛ける。
音楽活動のほか、映画やドラマ、舞台をはじめ、大喜利イベント「共感百景」「ダイナマイト関西」などにも出演。また雑誌や各種Webサイトでコラム執筆も多数あり、マルチな活動で注目を集めている。趣味は「ヤフーニュース」コメント欄を見ることと、サウナに行くこと。
著書に『持ってこなかった男』(双葉社)、『ここに来るまで忘れてた。』(交通新聞社)がある。本作が自身初の書き下ろしエッセイとなる。
今日は寝るのが一番よかった 吉田 靖直 (著) 著者初の、待望の全編書下ろしエッセイ! 正直で不器用な人間関係、些細なことが気になって仕方ない数々の疑問、 【内容(抜粋)】 |
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