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石井竜也さん『本日の日本』が期間限定で一部無料公開! 「自分が何もつくる気がしなくなるような精神状況に陥ってしまうことがいちばん怖かった」2011年、東日本大震災で感じた本音とは…

石井竜也さん著『本日の日本』(ぴあ)

石井竜也さん著『本日の日本』(ぴあ)

ぴあより9月17日に刊行された石井竜也さん著『本日の日本』が、2022年1月4日(火)15時まで期間限定で一部無料公開中です。

 

「週刊石井竜也」10年間の内容を再構成しエッセンスを凝縮した『本日の日本』の一部を無料公開

米米CLUB新曲「WHO?」配信や、来年2022年2月には「石井竜也『ビルボードライブ ~LIKE A JAZZ 10~』」開催など、精力的に活動を続ける石井竜也さん。

本書は石井さんが配信しているメールマガジン「週刊石井竜也」(TOKYO FMの音楽サイト「MUSIC VILLAGE」で配信中)の2011年から2020年の内容を中心に、最新インタビューや写真などを加えて再構成したエッセイ集です。

 
つい見逃してしまいそうな日常の出来事から、自らのアーティスト活動、芸術論にいたるまで縦横無尽に話が広がる「週刊石井竜也」そのままの軽妙な語り口が楽しめるとともに、東日本大震災という非常事態に直面した石井さんがチャリティーライブを決意するところから、ライブエンタテインメントが未曽有の危機を迎えたコロナ禍の2021年夏に行われた最新インタビューまで。災害や社会の変容によって閉塞感を増していく世の中に、彼ならではのやり方で立ち向かっていった10年間の軌跡が刻まれています。

 
今回、第1章の「俺もまだ確信があるわけじゃないけど、何もやらなかったら、それはホントにゼロですから」から「10年目のGROUND ANGEL」まで、“2011年”の出来事が書かれたページをすべて公開。

2001年9月11日にアメリカで起きた同時多発テロをきっかけに立ち上げた「GROUND ANGEL」の活動を礎に、東日本大震災で新たなプロジェクトを立ち上げた石井竜也さんが、積極的な支援を続ける意味、そして、ときに「自分が何もつくる気がしなくなるような精神状況に陥ってしまうことがいちばん怖かった」と悩み苦しんだことなど、赤裸々に綴られています。

 
★期間限定一部無料公開URL:https://r.binb.jp/epm/e1_217430_08122021143510

■公開期間:12月20日(月)15時 ~ 2022年1月4日(火)15時

 

本書の構成

石井竜也さん著『本日の日本』(ぴあ)

石井竜也さん著『本日の日本』(ぴあ)

第1章 だいぶ昔

俺もまだ確信があるわけじゃないけど、何もやらなかったら、それはホントにゼロですから。/震災から2ヵ月経ちました。/「つよくいきよう」という曲を作りました。/ラジオの企画で石巻の被災現場に行くことになりました。/「1万人の歌プロジェクト」が広がってます。/被災現場で実際に見たこと、感じたこと ほか

石井竜也さん著『本日の日本』(ぴあ)

石井竜也さん著『本日の日本』(ぴあ)

第2章 昔

2013年の「あけましておめでとうございます」/米米 CLUB ニューシングル「 TAKARABUNE 」はアリーナツアーのイントロダクション/俺の精神的な逃げ場は顔魂つくりです。/いろんなタイプの人間が入れるマス目がいっぱいあるような社会構造を持った国であるべきなんじゃないかな ほか

石井竜也さん著『本日の日本』(ぴあ)

石井竜也さん著『本日の日本』(ぴあ)

第3章 ちょい昔

2015年の「あけましておめでとうございます」/今年はデビュー30周年のアニバーサリー・イヤー/今年もやります、 ART NUDE 。サブタイトルは“古-INISHIE-”です。/30周年のアニバーサリー企画第一弾は、俺自身も楽しみな2タイトルの同時リリース/4年目の 3.11 ほか

石井竜也さん著『本日の日本』(ぴあ)

石井竜也さん著『本日の日本』(ぴあ)

第4章 最近

2017年の「あけましておめでとうございます」/ニューミュージックの名曲をカバーするツアーをやります。/自分の生活を豊かにするにはこういう方法もあります。/米米 CLUB の新曲は大人をちょっと皮肉っ てる歌なんです。/ツアー“ISHYST“の聴きどころの一つは“女歌”です。/ビルボード・ライブで“ LIKE A JAZZ “と題してお送りします。 ほか

石井竜也さん著『本日の日本』(ぴあ)

石井竜也さん著『本日の日本』(ぴあ)

第5章 本日

2019年の「あけましておめでとうございます」/正月返上で、米米 CLUB ツアー“おかわり”の準備をしてました。/米米は絶好調ですが、石井個人はいろいろ考えるところがあります。/アルバム『LOVE DIAMONDS』/平成の最後に考えたこと。/令和の最初に今後を展望すると……。 ほか

 

本日の日本
石井竜也 (著)

東日本大震災からコロナ禍まで。
石井竜也が本音と理想を綴る石井竜也著『本日の日本』発売!

本書は、米米CLUBの全国ツアー「a K2C ENTERTAINMENT TOUR 2021 ~大芸術祭~ 」を9月19日(日)より控える、石井竜也が配信しているメールマガジン「週刊石井竜也」(TOKYO FMの音楽サイト「MUSIC VILLAGE」で好評配信中)の2011年から2020年の内容を中心に、最新インタビューや写真などを加えて再構成したエッセイ集。つい見逃してしまいそうな日常の出来事から、自らのアーティスト活動、芸術論にいたるまで縦横無尽に話が広がる「週刊石井竜也」そのままの軽妙な語り口が楽しめます。
一方、本書は、東日本大震災という非常事態に直面した石井がチャリティーライブを決意する「俺もまだ確信があるわけじゃないけど、何もやらなかったら、それはホントにゼロですから」と名付けられた文章から始まっていく。そこから、ライブエンタテインメントが未曽有の危機を迎えるコロナ禍の2021年夏に行われた最新インタビューまで。災害や社会の変容によって閉塞感を増していく世の中に、彼ならではのやり方で立ち向かっていった10年間の軌跡が刻まれています。

孤高でクールなのにチャーミング、
世間に立ち向かうピュアなメッセージ
(作曲家・千住明氏による帯コメントより)

アーティストの本音と理想が示唆する未来の心得とも言うべき1冊を、ぜひお求めください。

 
【関連】
本日の日本【立ち読み版】

 


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