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60万部突破!森下典子さんエッセイ『日日是好日』がKindle Unlimitedで読み放題に

森下典子さん著『日日是好日』(新潮文庫)

森下典子さん著『日日是好日』(新潮文庫)

新潮社が刊行する森下典子さんの著書『日日是好日 「お茶」が教えてくれた15のしあわせ』(新潮文庫)が、アマゾン社の提供する電子書籍読み放題サービスKindle Unlimitedの対象作品となりました。Kindle Unlimitedユーザーは無料で読むことができます。

 

樹木希林さん主演で映画化されたエッセイ『日日是好日』がKindle Unlimitedで読み放題に!

本書は、作家・森下典子さんが若き日々に就職活動につまづき、フリーライターとして不安定な日常を送る中、気がつけばいつもそばにあって人生を支えてくれたという「お茶」の世界を描いたエッセイ集です。

季節を五感で味わう歓びとともに、「ここにいるだけで良い」「いま、生きている!」という感動を鮮やかに綴り、60万部を超える大ヒットとなりました。

 
本作は2018年に黒木華さん、樹木希林さん、多部未華子さん、鶴田真由さん、鶴見辰吾さん出演、大森立嗣さん監督で映画化され、公開2ヶ月で観客動員数が100万人を超える大ヒットに。映画の制作スタッフに茶道の経験者がおらず、原作者自ら茶道の指導スタッフとして映画づくりに参加した日々を描いた『青嵐の庭にすわる 「日日是好日」物語』(文藝春秋)も好評を博しています。

 
また、本書には本年10月に逝去された柳家小三治さんが「感動の読了だった。この感動を誰かに伝えたい。いても立ってもいられなくなった」と語る貴重な解説も収録。フランス、フィンランド、韓国、イタリア、オーストラリア、イギリスでも翻訳された大ヒット作です。

 
【関連動画】映画『日日是好日』予告編

 
【関連動画】故・樹木希林さん『日日是好日』語る

 

著者プロフィール

森下典子さん((c) Sakurako Kuroda)

森下典子さん((c) Sakurako Kuroda)

著者の森下典子(もりした・のりこ)さんは、1956(昭和31)年生まれ。神奈川県出身。日本女子大学文学部国文学科卒業。『週刊朝日』の人気コラム「デキゴトロジー」の取材記者を経て、エッセイストとして活躍。

2018(平成30)年、ロングセラー『日日是好日』が映画化される。同年、続編となる『好日日記』、2020年『好日絵巻』を出版。他に『猫といっしょにいるだけで』『前世への冒険』『いとしいたべもの』『こいしいたべもの』などの著書がある。最新刊は『青嵐の庭にすわる 「日日是好日」物語』。

 

日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ― (新潮文庫)
森下典子 (著)

お茶を習い始めて二十五年。就職につまずき、いつも不安で自分の居場所を探し続けた日々。失恋、父の死という悲しみのなかで、気がつけば、そばに「お茶」があった。がんじがらめの決まりごとの向こうに、やがて見えてきた自由。「ここにいるだけでよい」という心の安息。雨が匂う、雨の一粒一粒が聴こえる……季節を五感で味わう歓びとともに、「いま、生きている!」その感動を鮮やかに綴る。(解説・柳家小三治)

 


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