新川帆立さん『ひまわり』が11月刊行へ メッセージ「帆立通信」が届く「#ひまわり応援団」を募集
新川帆立さんの新聞連載を書籍化した『ひまわり』が幻冬舎より2024年11月13日に刊行されます。
また、同社では、『ひまわり』の発売を記念して、本書を応援する「#ひまわり応援団」を募集中です。
人気連載が待望の書籍化!
本作は、2024年1月から宮崎日日新聞、北國新聞、新潟日報など24の地方紙にて連載されており、連載当初より
「世の中、捨てたもんじゃない」
「目の前にあるものの奥を想像できるようになった」
「強靭な精神力と弛まぬ努力に勇気をもらった」
と、読者からの葉書が絶えなかった作品です。
【あらすじ】
おしゃべりと食べることと仕事が大好きな33歳のひまりは、ある夏の日交通事故に遭ってしまう。
目が覚めると体が動かない。頸髄を損傷したのだ。
24時間介護を受けながら過酷なリハビリをこなし、音声認識ソフトでのパソコン操作を習得。
全ては復職のため。しかし突きつけられたのは厳しい現実だった。
復職は期待できない。できればこのまま退職してほしい――。
「私は人の役に立てるのに、どうしてその力を発揮させてもらえないの?」
担当編集より
仕事を頑張りすぎて心を病んでしまったり、出産後の職場復帰が難しかったり、家族の介護のため離識をしたり。人生には予想のつかない展開が待ち受けているものですが、思いがけず絶たれた道の先に、どんな人生の旅ができるのか? 自分の能力を活かす新しい道はあるのか?
一人で考えてもなかなか答えの出ない問いに、『ひまわり』は挑戦しました。主人公・ひまりの挫折と再生、挑戦の物語が、いつしか自分の人生と溶け合います。いつも明るい方を向き頑張るひまりを応援しているうちに、きっと自分も大丈夫。と思えてくるから不思議です。「人生はいつからでも、何度でも、やり直せる」。信じたくても信じきれない言葉が、これほどしみじみと沁みる物語はありません。ぜひご一読ください。
『ひまわり』発売記念キャンペーンを開催
『ひまわり』の発売を記念して、本書を応援してくれる「#ひまわり応援団」を募集中です。
応援団になった方全員に新川帆立さんからのメッセージ「帆立通信」が届きます。
さらに、抽選で2名に発売前に本書が読める先行プルーフ、100名に特製缶バッチをプレゼント。
詳細は特設サイトにて。応募フォームよりご応募ください。
★特設サイト:https://www.gentosha.co.jp/s/himawari/
著者プロフィール
新川帆立(しんかわ・ほたて)さんは、1991年生まれ、アメリカ合衆国テキサス州ダラス出身、宮崎県宮崎市育ち。東京大学法学部卒業後、弁護士として勤務。第19回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞し、2021年に『元彼の遺言状』でデビュー。
他の著書に『剣持麗子のワンナイト推理』『競争の番人』『先祖探偵』『令和その他のレイワにおける健全な反逆に関する架空六法』『縁切り上等! 離婚弁護士 松岡紬の事件ファイル』『女の国会』などがある。
ひまわり 新川 帆立 (著) |
【関連】
▼新川帆立『ひまわり』特設ページ | 幻冬舎
◆「創作大賞2023」別冊文藝春秋賞!秋谷りんこさん〈お仕事ミステリー〉『ナースの卯月に視えるもの』が書籍化 | 本のページ
◆SNSに関する法律の疑問を全解決! Youtuber弁護士ビーノさん初書籍『仕事でSNSを使いたいけど初心者の「やらかし」が怖いので弁護士さんに気になること全部質問してみた』が刊行 | 本のページ
◆うんざりするような人に苦しめられてませんか? 福永活也さん『バカと前向きに付き合う』が刊行 | 本のページ
◆北米275万部のベストセラー!元米国ファーストレディ、ミシェル・オバマさん『心に、光を。 不確実な時代を生き抜く』が刊行 | 本のページ