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四千頭身・後藤拓実さん初エッセイ『これこそが後藤』が刊行 「響け! ユーフォニアム」武田綾乃さんとの濃密対談も収録

後藤拓実さん著『これこそが後藤』

後藤拓実さん著『これこそが後藤』

お笑いトリオ「四千頭身」の後藤拓実さんによる初エッセイ『これこそが後藤』が、講談社より9月8日に刊行されました。

 

人気お笑いトリオ・四千頭身の後藤拓実さんが前半、中盤、後半と、畳みかけまくる初エッセイ!

今ノリに乘る人気お笑いトリオ・四千頭身の頭脳こと後藤拓実さんの抱腹絶倒の初エッセイが発売されます。

「すみません、これが本当の後藤なんです」――生い立ちについて、家族について、お笑いについて、趣味について、恋愛について……プライベート大公開の一冊です。

 
人気俳優のムロツヨシさん、今最も勢いのある若手作家・武田綾乃さんとの濃密対談も収録。

※なお、本書のネット書店の書籍紹介文は、実の母・後藤照恵さんが担当しています。

 

【本文一部抜粋】移動中後藤

初めまして移動中の後藤です。大体こういうコラムを書くときは移動中です。移動中じゃなければそういう書き出しにしますね。そんなことなかなかないと思いますが。
僕後藤拓実はですね、四千頭身というトリオの真ん中を担当しております。
サッカーで言うミッドフィルダーの位置ですね。野球で言うピッチャーの位置ですね。バスケットボールでも言いたいところなんですがバスケットボールのポジションを僕は知りません。知ってる人は真ん中のポジションを想像してください。漫才中の僕はそこにいます。トリオ漫才というものに挑戦しています。
そんな僕がコラムを書かせてもらうことになりました。
どうかよろしくお願いします。

 
さて、移動中ということで僕は今名古屋に向かっています。新幹線です。
僕はですねどれだけ眠くても移動中眠れないタイプなんです。このタイプはなにタイプに効果バツグンなんでしょうか。ごめんなさいポケモンの話です。ピンとこない人は遅れてます。ついてくるように。
今回の移動は品川→名古屋なので約1時間半ですね。どこまで進むのか実況しながら書きますね。今ちなみにトンネルです。Bluetoothイヤホンから聞こえる音楽がヂ、ヂヂ、ヂ。と鳴っています。Bluetoothイヤホンがピンとこない人は遅れています。ついてくるように。
移動中Bluetoothイヤホンは常に付けています。音楽が流れなくても。なにそれおかしいよって言われるかもしれません。でも音楽を流すこともできないピアスを付けてる人がこの世に何人いるのって話ですよ。それと同じですよ。アクセサリー感覚です。顔面のパーツのなにか足りない感を補っているのです。それがBluetoothイヤホンでしょ。
あ、ここでトンネル出ました。音楽の調子いいです。外に見えるのは「選ぶなら、肌ケアのポイズ」。です。ローカルなことが伝わればと思います。
移動中ってホント眠れない。
そこで眠れない理由を僕は考えたんですよ。
1つありました。僕ね、座席倒すことができないんですよ。倒せるだけの腕力はあると思うんですけどそういう理由じゃなくて後ろの人にイス倒していいですか? って聞けないんですよ。人見知りで。なのでいつも90度のイスに座ってます。よって寝れないとみてます。
ちょっと待てよせっかくなんでここでデビューしてみるかな。イス倒していいですかって。めちゃめちゃ怖い人だったらどうしよう。でもせっかくの機会だし。(以上、一部抜粋)

 

著者プロフィール

著者の後藤拓実(ごとう・たくみ)さんは、1997年2月6日生まれ。岩手県出身。埼玉県朝霞市で育つ。2016年、都築拓紀さん、石橋遼大さんとお笑いトリオ 「四千頭身」 を結成。おもにツッコミとネタ作りを担当。

YouTubeに四千頭身公式チャンネル「YonTube」を開設し動画を配信中。FUJIにてレギュラー番組「四千ミルク」を放送中。その他、現在のレギュラー番組は日本テレビ系列「有吉の壁」、テレビ朝日系列「爆笑問題&霜降り明星のシンパイ賞!!」など。その他、テレビ・ラジオなど出演多数。

趣味は音楽、野球ほか。今回が初の書籍となる。

★Instagram[@ganjuke]:https://www.instagram.com/ganjuke/
★Twitter[@paiyu2]:https://twitter.com/paiyu2

 

これこそが後藤
後藤 拓実 (著)

皆様お世話になっております。
四千頭身・後藤拓実の母です。
このエッセイは、24年間の息子の軌跡です。
そして、小説現代さまに連載をさせて頂き、ムロツヨシさんと息子の対談という素敵な華を添えて一冊の本に仕上げていただいたキセキです。
ムロツヨシさん本当にありがとうございます。
楽しかった中学時代、しんどかった高校時代、楽しくやりたかった草野球がちっとも楽しくなかった事、新幹線のイスを倒せない事、そして四千頭身の一員である事などなど、そんな息子の日々の感情に共感していただけたり、ちょっとだけ笑って頂けたら、とても嬉しく思います。
これこそが後藤、楽しんで頂けますように。

後藤照恵

 


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