『小説新潮』8月号は井上荒野さん、芦沢央さん、燃え殻さんらの”本のある日常”を覗き見!「こんな時代の読書日記」を掲載 Aマッソ・加納愛子さんエッセイ「行儀は悪いが天気は良い」新連載も
7月20日発売の『小説新潮』8月号(新潮社)では、井上荒野さん、横尾忠則さん、小西康陽さん、芦沢央さん、燃え殻さん、柳亭小痴楽さんら6名の一ヶ月分の読書日記を掲載しています。
また、今号よりお笑いコンビ「Aマッソ」の加納愛子さんのエッセイ新連載「行儀は悪いが天気は良い」がスタートしました。
コロナ禍の続く今、あの人は何を読んでいるのだろう? 「こんな時代の読書日記」で、本のある日常を覗き見!
「新しい生活様式」になっても、誰でも自由に楽しめるのが読書の素晴らしいところです。今年の5月20日から6月20日までの一ヶ月間、かたわらに本のある日々を、
◎井上荒野さん(作家)
◎横尾忠則さん(美術家)
◎芦沢央さん(作家)
◎燃え殻さん(作家)
◎柳亭小痴楽さん(落語家)
◎小西康陽さん(音楽家)
…6名の著名人が綴っています。
取り掛かっている仕事のこと(たまに愚痴)、観た映画への興奮、我が子とのふれあいなどなど、生活ぶりも選書も、著者各々の持ち味がいかんなく発揮されており、29ページに亘る贅沢な読み物となっています。
Aマッソ加納愛子さんのエッセイ連載がスタート!
お笑いコンビ「Aマッソ」の加納愛子さんのエッセイ新連載「行儀は悪いが天気は良い」が、『小説新潮』8月号よりスタートします。
加納さんは、昨年11月にエッセイデビュー作『イルカも泳ぐわい。』(筑摩書房)を出版。帯には岸本佐知子さん、朝井リョウさんから絶賛のコメントが掲載され、発売即日に重版。その後も評判を呼んでいます。また、今年に入ってからは文芸誌での小説の発表も相次ぐなど、お笑い業界以外からも注目を集める書き手の一人です。
「行儀は悪いが天気は良い」は、加納さんがお笑い芸人としてデビューする以前の思い出の数々を、得意のユーモアとキレキレの言葉を織り交ぜて綴るエッセイです。
第一回は、大阪の住吉に住んでいた幼い頃、自宅によく遊びに来てくれていたおかしみのあふれる「おっちゃんたち」の思い出をつづったもの。芸風とはまた一味違った、加納さんのセンスフルな世界が楽しめます。
<加納愛子(かのう・あいこ)さん プロフィール>
1989年生まれ。大阪府出身。2010年に幼馴染の村上愛さんとお笑いコンビ「Aマッソ」を結成。ネタ作りを担当している。
2020年、エッセイデビュー作『イルカも泳ぐわい。』(筑摩書房)が岸本佐知子さんや朝井リョウさんの絶賛で話題に。文芸誌で短編小説も発表するなど、注目を集めている。「何言うてんねん」(webちくま)、「行儀は悪いが天気は良い」(小説新潮)でエッセイを連載中。
小説新潮 2021年 08 月号
怪談特集 |
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